一人親方として成功するにはどうしたら?8ステップで解説
2022/11/10更新

「一人親方として成功するには、どうしたら?」、「一人親方として独立する。成功の方法をあらかじめ知っておきたい!」、「一人親方としていまいちだ。成功するには、どうしたら?」本記事ではこのような悩みにお答えします。
もくじ
1.本記事の信頼性

本記事は、税理士が執筆しています。
日本全国対応可能で、建設業や一人親方が得意な現役税理士です。
税理士は中小企業のビジネスの専門家です。中小企業を成功に導くお手伝いをしています。
よって本記事の信頼性はあるでしょう。
2.読者さんへのメッセージ
本記事は「一人親方として独立し成功するためには何を行えばいいのだろう?」とお考えの方向けの記事です。
本記事は3分ほどで読み終わります。3分後には、「一人親方の成功のためにやるべきことがわかったぞ!」と感じるでしょう。
それでは、一人親方の成功のための8ステップ、ぜひご一読ください。
3.一人親方として成功するにはどうしたら?8ステップで解説
一人親方が成功するには?ステップ①:経験蓄積

一人親方が成功するために先ず大切なのは、一人親方として独立する前に積める経験は積んでおくことでしょう。一人親方として独立したはいいが、何もかもちんぷんかんぷん、どうすればいいのか全然わからない!では成功するには心許ないですよね。
独立前から、成功するために必要な実務経験は何かを意識し考え、わからないことは時には調べるなり先輩にきくなどして、広く薄く、一人親方として独立〜成功するために必要となるスキルを身に着けておくと、一人親方としての成功がグッと近づきます。
特に、「何回かやらないと分からないもの」と「一度経験しさえしておけばなんとなく身につくもの」のうち、独立前に後者をできるだけ多く広く経験しておくと、一人親方としての仕事が後々とてもスムーズに展開できるでしょう。独立前に学べることはどんどん学んでおく、それが成功への王道です。
また、独立前の仕事の取り組み方として、「自分がもし一人親方の立場なら、この場面ではどう行動するか?」という経営者目線の想定に立った考え方を身に付けておくことも成功のためには大切です!
一人親方が成功するには?ステップ②:プランニング&スタンバイ

一人親方の成功のための2つめのステップは、予め一人親方としての独立を想定した準備をしておくことです。特に、一人親方として仕事をする以上、インボイスなどの自分に関係する各種制度を把握してゆくことは成功への大前提となります。
また、一人親方として円滑に仕事を進め成功へと近づくためには「事業計画」の作成も役立つはずです。
一人親方としての事業計画を作ることで、思い描いている事業についてあなたなりのわかりやすい言葉でまとめ、成功するためのビジョンや顧客ターゲットなどをしっかり定めてみてください。
更に、独立後の数値目標を立てることも重要です。「できるだけたくさん稼ぐ!」という曖昧な目標設定や「年収1億!」という無茶な目標立てではなく、一人親方として事業を続けてゆく上での最低成功ライン(年間生活費など)を算出して、必ず超えなくてはならないノルマ的な目標や成功へのボーダーラインを洗い出してくのがポイントです。例えば「1年目の利益目標◯万円」「1年目は黒字でなくても◯件受注!」などのように具体的・明確な数値にしておくことが成功への近道です。
また、家族からの理解も勿論大切です。将来の見通しを明らかにし、一人親方として独立・起業を通してどんなことを成し遂げ成功させたいのか、あなたの「想い」を伝えることで、家族もあなたと共に一丸となり成功のために頑張ってくれるでしょう。
一人親方が成功するには?ステップ③:税理士探し

一人親方の成功のための3つめのステップは、税理士を探すことです。あなたが一人親方としてバリバリ仕事をこなし成功したくても、煩わしい経理業務にたくさんの時間を取られていては、本来最も集中するべき仕事に十分な時間を投下できずに効率が著しく落ちてしまいます。
特に、一人親方として仕事をするということは、普通の会社とは違い他のスタッフに仕事を振ることができないため、時間的な面や生産性の面で大きな制限を受けることになります。
そこで、たくさんの煩雑な一人親方の経理業務を税理士に任せることにより、あなたは一人親方として営業やその他実務に存分に時間を割き専念して本来の能力を最大限発揮することができ、会計関係の仕事も一人親方としての実務もともに万全・盤石となることで成功へグッと近づけます。
特に、一人親方が得意な税理士が見つかればベスト!一人親方としての自分の特性、事情等をよく理解してくれる税理士との出会いが、貴方の成功を強くサポートしてくれることでしょう。
外注できる部分は外注で。自分が専念すべきことはとことん自分で専念する。ただでさえ時間的な制約が多い一人親方の仕事にあっては、それが成功のための大きなポイントの一つです。
一人親方が成功するには?ステップ④:既存人脈で営業!

一人親方として成功するためには、既存の人間関係での営業も勿論大切です。
これまでに築いてきた、以前の仕事を通じての知り合いなどにも営業し、一人親方としての自分の仕事をどんどんアピールして成功に近づけましょう!
特に、あとで書いている新規開拓営業とは違い、今まで自分が関係を築いてきた既存の人達というのは、その関係継続期間が長ければ長いほどあなたの一人親方としての特性や能力をよく分かっていることが多いでしょう!
あなたが一人親方としてやっていくにあたり、よりあなたの能力や特性にマッチした仕事につながる成功への良き橋渡しをしてくれることでしょう。
ただし、既存の人脈ネットワークというのは得てして「利害関係、力関係」が絡むことが多いのです。
一人親方が、成功するためにはそれらに左右されすぎないようにすることも大切です。
一人親方が成功するには?ステップ⑤:新規開拓!営業、営業!

一人親方としての成功のためには、営業力の強化も欠かせません。
特に、SNSや一人親方向けのマッチングサイト等の利用、LINEなどを使った企業アプローチ、各種セミナーや研修、勉強会の活用などにより知らない人への新規の人的ネットワークの構築を行うことは、一人親方として今後の業務展開を広げ成功してゆく上での大きな土台となるはずです。
また、新規開拓で営業の人脈を広げておけば、一人親方の仕事の展開の際に様々な方面からのアプローチが可能となり、時には新たな商機にも繋がり貴方の成功のための大きな手助けとなるでしょう。
営業先でアプローチをかけた方から別の担当者を紹介されたり、そもそも違う企業の担当者を紹介されることも大いにあり得ます。それらの新たに生まれた繋がりを生かし、さらに次の営業活動を行うという「成功への好循環」が作られるのです。
特に、前述の既存営業とは違い、新規開拓でBtoC(企業→顧客)の第三者を探し増やすことができれば、利害関係や力関係に左右されにくい販路やネットワークを構築でき、それがあなたの一人親方としての円滑な仕事や成功に大きくつながるメリットとなるのです。
一人親方としての成功のためには、既存人脈と新規開拓人脈の両方のメリットを豊富にバランス良く活かしていくことが重要です。
一人親方が成功するには?ステップ⑥:3/15までに確定申告!

一人親方の成功の重要なカギは、しっかり確定申告をすることです。
確定申告の期限は毎年3月15日です。
なんとなく気になることをさっさと解消しておくことが実は成功のコツなのです!
確定申告をあとに引き伸ばしていると、心の底で、「あぁ、確定申告しなきゃ、確定申告しなきゃ。」と思いつつ、一人親方現場作業をしていることになります。
テスト前に勉強していなかったのを気にして、「あぁ、テスト勉強しなきゃ、テスト勉強しなきゃ。」と思いつつ、部活やゲームをしてしまった時のような感覚になります。
なんとなくですけど、「やばい、やばい、やばい、やばい。テスト勉強しないとな。」と思いませんでしたか?(筆者は何度も思っていました。)
なんとなく気になっていることがあると、やはり、一人親方としての現場作業への集中が失われてきて、成功から離れてしまいます。
気になること=確定申告を早めに終わらせておくのがおすすめです。
あなたは、すでに前の方のステップで税理士を探していることでしょう。
12月になったら、レシートや請求書もあらかたそろっているでしょうから、レターパックに詰めて、税理士の住所を書いておきましょう。
1月になったら、年末に発生したレシートを追加で詰めて、ポストに投函するだけで、OKです。
あとは、税理士が会計帳簿を作成してくれます。
あなたは一人親方業にしっかり専念することができます。
税理士から、3月初旬くらいに納付書が郵送されてくるので、あなたは、それを金融機関に持って行ってお金を払うだけでOKです。
これで一人親方業に集中し、しっかりと成功できます。
心の不安やなんとなく気になることを取り除いておくのが一人親方として成功するコツなのです!
一人親方が成功するには?ステップ⑦:インボイス制度を先取り!

一人親方が成功するには?ということで最近のトレンドのインボイス制度を先取りしておきましょう!
2023年10月1日から日本ではインボイス制度という制度がはじまります。
これは、全世界ですでに140か国が導入している制度です。
日本は、ずいぶん導入が遅れました。
本当だったら、消費税が3%で最初に導入された年に一緒に導入されたはずなのですが、なぜか日本は一部だけ30年後になったということです。
では、このインボイス制度、一人親方が成功するのに、どう関係があるの?ということです。
インボイス制度が導入されると、今まで消費税が免税であった一人親方も消費税の支払いをしないといけなくなる可能性があるのです。
消費税の支払いは、一定の条件に当てはまる人は、今まで免除されていたのですが、この免除がなくなって、普通に支払うようになるというイメージです。
このインボイス制度に当てはまる一人親方は、届出や確定申告書と一緒に消費税申告書を提出する必要がでてきます。
「しっかり必要な書類を提出!」=「一人親方として成功する!」というイメージです。
やることをためておくとなんだか気持ち悪くなりますよね。
「あぁ、やらないと、やらないと。でも、めんどくさいなぁ。」という感覚です。
これが、やることをやってしまうと、意外と「あぁ、スッキリ!」ということになるのです。
一人親方として成功するには、インボイス制度を先取りすることがポイントです。
なお、インボイス制度は、確定申告書と一緒に税理士に聞きましょう!
一人親方が成功するには?ステップ⑧:未来を見据えた活動!

一人親方が成功するのに重要なステップとして、未来を見据えた活動があります。
あなたが、どんな職種の一人親方か、どんな未来を描いているかにもよりますが、未来を予測して、先取りして行動しておくと、成功率はばーんと高まります!
例えば、あなたが電気工事系の一人親方であるならば、「これからは電気自動車などEVがくるなぁ。テスラもすごいし!」という予測ができるでしょう。
そうしたら、あらかじめ電気自動車について勉強しておくのです。
EVスタンドが必要になった場合に、あなたがどんな風にそこからお金を稼ぐことができるか、どうやってEV系の仕事をとってくるかの営業方法などをあらかじめ考えておくのです。
これによって、あなたは、多くの一人親方の中で頭一つ抜けた存在になるでしょう。
あなたの売上はどんどん伸び、法人化という流れになり、そのうち、電気自動車用のEVスタンド建築会社としてのリーディングカンパニーになれるかもしれません。
未来に何がくるかを予測して、ぶっちぎり1位の一人親方になりましょう!
4.「一人親方として成功するにはどうしたら8ステップで解説」のまとめ
本記事のまとめ

本記事は、一人親方として成功するにはどうしたら?という一人親方のあるある悩みを8ステップで解説してみました。
先ずは独立前に様々な経験を積み、学び、次に準備と計画を十分に練り、(できれば一人親方が得意な)税理士を探し、新規・既存両方の人脈構築のための営業を行う。
以上が、一人親方として成功するためのステップとなります。
本記事を読んだ一人親方のあなたがすべきこと
・広く薄く実務経験や知識を学び、成功のためのノウハウを蓄積する
・人脈(既存、新規両方)を構築する
・一人親方が得意な税理士を探す