Coinbaseで仮想通貨を取引したり保管する際の安全性とリスクは?【慎重なあなたにおすすめ】
「Coinbaseで仮想通貨を取引したり保管するのは安全なのだろうか?」、「Coinbaseで仮想通貨を取引するのはどんなリスクがあるのだろうか?」、「Coinbaseに保管した仮想通貨がなくなったら困る。」
こういった疑問に答えます。

もくじ
1.本記事の信頼性
本記事を書いている筆者は、かつてニューヨークで働いており、英語が得意です。
Coinbaseはアメリカの会社で2021年8月に日本で取引サービスを開始した仮想通貨の取引所です。
日本でサービスを開始してからまだ半年とちょっとしか経っていなく、Coinbaseで仮想通貨を取引したり、保管するのって安全性はどうなのだろうか?と心配されるかたも多いと思います。
このあたりどうなのか、筆者は得意の英語を駆使して、皆様のお悩みに答える記事を執筆しました。
2.読者さんへのメッセージ
本記事は3分で読み終わります。3分後にあなたは、「Coinbaseで仮想通貨を取引したり、保管することの安全性やリスクわかった。ここが安全性で、ここがリスク!」とすっきり説明できるようになるでしょう。
※実際に取引される場合は、色んな記事を読んで、さらに深堀りして調べてから、取引しましょう。この記事は参考程度にお読みください。
仮想通貨で利益が出せるか損をするかは、あなたの自己責任となります。
しっかり調べて、納得してから取引を始めましょう。
※現在は、「仮想通貨」=「暗号資産」という用語に変わっていますが、わかりやすく仮想通貨という表記をしています。
それでは、早速見てみましょう。
3.Coinbaseで仮想通貨を取引したり保管する際の安全性は?
Coinbaseで仮想通貨を取引する安全性①:Coinbaseは金融庁に登録済

仮想通貨の取引所は、金融庁に登録されている取引所と登録されていない取引所があります。
Coinbaseは金融庁に登録されている仮想通貨取引所になります。
Coinbaseは、令和3年6月18日に暗号資産交換業者登録がされています。(関東財務局長第00028号)
この暗号資産交換業者登録がされていることが一つの安全性の目安になります。
なぜならば、2020年施行の改正資金決済法・改正金融商品取引法によって投資家保護が強化されているからです。
金融庁に登録されている暗号資産交換業者は、この改正資金決済法・改正金融商品取引法に従っているはずなので、投資家保護が図られている可能性が高いです。
つまりCoinbaseで仮想通貨を取引したり、保管すると自動的に投資家保護の法律が適用されることになっています。
Coinbaseは、国の法律や制度に準拠している仮想通貨取引所なので、安全性は比較的高いと言えるでしょう。
これに対して金融庁に登録されていない仮想通貨取引所つまり「暗号資産交換業者」でない仮想通貨取引所は、改正資金決済法・改正金融商品取引法に従っていない可能性が高く、投資家保護が図られていない可能性が高いと言えるでしょう。
Coinbaseで仮想通貨を取引する安全性②:Coinbaseはアメリカの最大手

Coinbaseは、2021年の4月にアメリカのナスダック市場に上場しています。従業員は、3,730人(2021年)です。
Coinbaseの2021年の売上は、7.3ビリオンダラーです。日本円で約8,000億円です。
売上8,000億円はどのくらいなのかというと、日本ではりそなホールディングス(売上約8,800億円)、ビックカメラ(売上約8,400億円)ウェルシア(売上約8,600億円)位にあたります。
Coinbaseは、日本基準だと、超大企業です。
さすがにこの規模の企業なのでCoinbaseの安全性は高いと言えるのではないでしょうか。
似たような会社にRobinhood marketsがあります。Robinhood marketsは、ナスダック上場、従業員1,281人(2020年)です。
Robinhood marketsの2021年の売上は、1.4ビリオンダラーです。日本円で約1,500億円です。
Coinbaseは、Robinhood marketsを大きく引き離しています。
また、他には、Geminiがあります。Geminiは非上場で、従業員は100人ちょっと(2018年)です。
Coinbaseで仮想通貨を取引する安全性③:Coinbaseはアメリカで上場している
Coinbase はアメリカのナスダック市場に上場しています。
アメリカのナスダックに上場している会社は、当然、米国証券取引委員会(SEC)の規制に従っているので、比較的、安全性が高いです。
SECは投資家保護や公平な市場の実現のため、様々な点に目を光らせてくれています。
このため、非上場の企業に比べると、ナスダック市場に上場しているだけである程度は安全性が高いと言えます。
また、それだけでなく、上場企業は監査法人による監査が入っています。
監査法人内の公認会計士がチェックしているのは、主に会計関連のデータですが、一応、第3者がチェックしており、非上場の会社に比べると、安全性は高くなるのではないと思われます。
4.Coinbaseで仮想通貨を取引したり保管する際のリスクは?
Coinbaseで仮想通貨を取引するリスク①:10,000種類の中には怪しいものも。

Coinbaseで仮想通貨を取引するリスクのうち、大きなものは、その仮想通貨自体が怪しいというリスクです。
仮想通貨は、現在、10,000種類を超えると言われています。
その中には、怪しいものも含まれているリスクがあります。
仮想通貨そのものは形がなく、パソコン上のデータになります。
実際には、存在しない仮想通貨をパソコン上あると見せかけるような手法も考えられます。
また、仮想通貨自体は、そもそもどこかの国の通貨ではないため、国の政策や経済や外交で価値が変わるというものでもありません。
どこかの国の通貨の場合、国の政策・経済・外交を読めば、値上がり・値下がりが読めるところがあります。それをうまく使い巨万の富を稼いだのが、ジョージ・ソロスでしょう。
しかしながら、仮想通貨は、何が原因で値上がり・値下がりするのか読みにくいといった問題があります。
最近は、イーロン・マスクさんの動きによって仮想通貨が値上がりしたり、値下がりしたりしているようです。
Coinbaseは仮想通貨の単なる取引所であるので、Coinbase内で取引する仮想通貨自体の安全性が怪しい、または、値上がり・値下がりが予測しにくいという点に注意した方がよいでしょう。
Coinbaseで仮想通貨を保管するリスク②:インターネット上のセキュリティ問題

これは、Coinbaseだけでなく、どの仮想通貨取引所でもいえることですが、Coinbaseで仮想通貨を保有するには、リスクがあります。
この問題は、仮想通貨の保管だけでなく、株式の保有、オンラインバンキングなどすべてに当てはまることになります。
結局インターネット上のセキュリティ問題なのです。
よろしくないことを企てる人は、様々な方法を使って、あなたのアカウントに不正ログインをしようと試みます。
こういった被害にあわないためには、パスワードの設定に注意する、不正ログインの際に知らせてくれるアラートを準備するなど様々な方法があります。
インターネット上のセキュリティ対策を講じて防御することで、Coinbaseで仮想通貨を保管する際のリスクを低減することができます。
Coinbaseは、そのホームページ上で、パスワードマネージャーを使用する、2ファクタ認証を使用する、暗号資産の保有状況を人に話さない、Coinbaseを装った人からのメール等に気を付ける、CoinbaseのWebサイトに行くにはURLを直接打ち込むなどの方法を提案しています。
また、Coinbaseのクラウドシステム自体の安全性も考えてみましょう。
Coinbaseはクラウド上で運営されています。
このクラウドの安全性も考えてみるとよいかと思います。
Coinbaseは、アメリカで最大級の仮想通貨取引所であるため、そのクラウドのセキュリティ対策も十分講じられている可能性が高いです。
クラウド自体に怪しい人が侵入できないシステムが構築されている可能性が高いです。
Coinbaseで仮想通貨を保管するリスク③:仮想通貨の流出リスク
2018年にコインチェックという会社の仮想通貨流出問題がありました。
この件の問題はなんだったかというと、当時、コインチェックは、マネックス証券の傘下ではなかったため、(おそらく)資金上の問題からセキュリティ対策やサーバが万全とはいえない状態だったのです。
セキュリティ対策やサーバが万全ではないのに、仮想通貨が流行り、取引量が一時的に増大したため、サーバに負荷がかかりすぎてしまいました。これにより流出してしまったのです。
その後、コインチェックは、東証1部上場のマネックス証券の傘下に入り巨額の資金を調達しているので、セキュリティ対策もサーバの問題も安全性が高くなったのです。おそらく現在はリスクはかなり低いでしょう。
では、Coinbaseはどうかというと、Coinbaseは、すでに2021年4月にアメリカのナスダックに上場しています。
上場により潤沢な資金が集まっています。そうではない他社と比べるとセキュリティ対策とサーバの問題も比較的リスクは少なめといえるでしょう。
ただし、上場から1年しか経っていないので、セキュリティ対策とサーバの対策が追い付いていない可能性もあります。
この1年を、あなたが、どう見るかがポイントでしょう。
5.Coinbaseで仮想通貨を取引したり保管する際の安全性とリスクは?まとめ
ここまで、Coinbaseで仮想通貨を取引したり保管する際の安全性を見てきました。
まとめますと、Coinbaseという会社自体は、アメリカのナスダック市場に上場しているし、日本の金融庁の暗号資産交換業者登録がされているので、そうではない仮想通貨取引所と比べると比較的、安全性は高いと言えます。
では、リスクがどこにあるのかというと、第一に、10,000種類ある仮想通貨のうち何割かは、仮想通貨自体にリスクがあるわけです。
第二に、仮想通貨の取引・保管には、インターネットを使うので、インターネット上のセキュリティリスクがあるのです。
第三に、Coinbaseのセキュリティ対策とサーバの対策が上場後1年でどこまで完璧にされているか?をあなた自身が読み切るというところが重要でしょう。
このあたりを考慮して、うまくリスクヘッジして、仮想通貨で巨万の富を稼げたらいいですね!