一人親方の売上台帳丸投げ5ステップ
2022/11/23 更新


「一人親方をしているけれども、売上台帳はどのように作成すればいいのだろうか?」、「丸投げで売上台帳を作成することはできるか?」、「一人親方で忙しい。誰か代わりに売上台帳を作ってくれないかな?」
もくじ
本記事の信頼性

本記事は、現役税理士が執筆しています。日本全国対応の税理士です。
税理士は売上・経費などをまとめる会計・税務の難関国家資格です。
家を買う際に不動産屋へ行く、病気になったらお医者さんへ行く、勉強が分からなければ塾行くとそれぞれの問題の解決先がありますよね。
会計・税務に困ったら税理士事務所へ行く、という会計・税務のお困り解決先です。
読者さんへのメッセージ
本記事は3分ほどで読み終わります。3分後には、「一人親方の売上台帳の作成の丸投げ仕方がわかったぞ!」と感じるでしょう。
では一人親方の売上台帳丸投げ5ステップ、はじまり、はじまり~。
一人親方の売上台帳丸投げ5ステップ
一人親方の売上台帳丸投げステップ①:丸投げ OK な税理士を探す

一人親方の売上台帳が皆でステップで一番大事なことは、丸投げ OK な税理士を探すことです。
税理士もお医者さんと同じように、 実は専門が分かれています。
病院に行っても、内科、外科、耳鼻科、皮膚科などを間違えると、別の病院に行ってくださいねと言われる可能性が高いでしょう。
二度手間になってしまいます。
一人親方の売上台帳丸投げを頼みたい場合は、まず一人親方が得意な税理士の所に行きます。
あなたが法人か個人事業主であれば、 法人か個人事業主が得意な税理士の所に行きます。
また建築業や一人親方が得意な税理士の所に行きます。
税理士の中には、税理士の中には病院のみ対応の税理士事務所、不動産業のみ対応の税理士事務所、飲食業に対応の税理士事務所、美容院のみ対応の税理士事務所などもあります。
なので、 一人親方であるあなたは、 建築業や一人親方が得意な税理士事務所に行くのが、おすすめです。
さらに丸投げを受けてくれる税理士事務所に行きましょう。
税理士の中には、自社に経理をおいて、自社に経理担当の人をおいて自社で入力したもののチェックのみ行うという事務所もあります。そもそも丸投げを受けていない税理士がいるのです。
一人親方であるあなたが探す税理士は、丸投げを受けてくれる税理士がおすすめです。
一人親方の売上台帳丸投げステップ②:必要な売上台帳を税理士に説明する

一人親方であるあなたが 売上台帳を誰かに作成してほしいとしたら、 税理士に頼みましょう。
税理士は、丸投げの一環として、売上台帳も作成しています。
ただしその売上台帳は、どの会社でも使える売上台帳になっています。
一人親方であるあなたが、行政に提出するなどで、 独特な記載内容を求める場合は、あらかじめ税理士に要望を伝えておきましょう。
そうでないと、 どの会社でも使える売上台帳になります。
独特な記載内容や特殊な形式を追加すると、通常の丸投げパックの料金より、 少し値上がりする可能性があります。
それは、 ファーストフードに行って、特殊のトッピングを頼むようなものだからです。
フライドポテトに、特殊なフレーバーをかけてもらうと、 料金がアップしますよね。 そのようなものです。
一人親方の売上台帳丸投げステップ③: 必要な資料を税理士に送る
郵送方法①:レターパック

一人親方の売上台帳丸投げステップの次の段階としては、 必要な資料を税理士事務所に送ることです。
まずは丸投げに必要な全ての資料を税理士に郵送しましょう。
レシート・領収書・ 請求書などです。
もちろん税理士に郵送するのは、一人親方事業に関連するものだけです。
私的な支払いは入れないようにしましょう。
もし一人親方であるあなたが判断に迷ったら、依頼している税理士事務所に連絡して、「これは経費ですかね?」と聞いてみてもいいでしょう。
丸投げにはレターパックを使います。コンビニ・郵便局で買うことができて、日本全国一律370円です。
もし一人親方であるあなたが、メールで受領した請求書・ Excel で作成した資料などを持っていたら、以下に書くようにメール添付で税理士に送りましょう。
わざわざプリントアウトして、 レターパックで送る必要ありません。
一人親方であるあなたの時間を効率よく使いましょう。
郵送方法②:メール

先ほどもちょっと書いたのですが、 一人親方であるあなたが、 メールで受領した請求書・エクセルで作った資料などを持っていたら、 それに関しては、パソコンを使ってメールで税理士に送りましょう。
わざわざプリントアウトしていると、 SDGs的にも良くないですし、 一人親方であるあなたの大切な営業時間が奪われてしまいます。
なので、パソコンでやり取りできる資料は、税理士にメールで送りましょう。
一人親方の売上台帳丸投げステップ④: 税理士が売上台帳を作成

一人親方である売上台帳丸投げステップにおいて、あなたがやるべき事はほぼほぼ完了しました。後は税理士がどうにかしてくれるということになります。
一人親方であるあなたから資料を受領したら、税理士は売上台帳始め、 様々な会計データを作成し始めます。
あなたがすることはありません。
時折、税理士から質問が来たら、 それに回答すればオッケーです。
税理士からの質問は、別にあなたを詰問するものでもなく、 業務の遂行上に、 必要なコミュニケーションをとるというレベルです。なので別に怖くはないと思います。
あとはあなたは特にする必要がないので、 一人親方業を、がっつり進めていきます。
一人親方の売上台帳丸投げステップ⑤: 税理士が申告書を作成
申告書タイプ①:確定申告書

一人親方の売上台帳丸投げステップにおいて、最終ゴールは、 申告になります。
売上台帳は、その過程の中で作成されるものになります。
この申告は2種類あります。
あなたが個人事業主なのか、 法人かによって、申告の種類が異なります。
個人事業主の場合は、確定申告書の提出期限は3月15日までになります。
いくつかの提出書類を、この期限までにしっかり提出します。
税理士に依頼した場合は、電子申告という形式で提出するので、55万円控除が受けられる可能性が高いです。
また、2023年10月からは、インボイス制度が始まります。
一人親方の人でこれまで免税であったような人でも、消費税の支払いが発生する可能性が高いです。
一人親方であるあなたが、このインボイス制度に該当するかどうかも、合わせて税理士に聞いておきましょう 。
申告書タイプ②: 法人税申告書

一人親方の売上台帳丸投げステップの最終ゴールは申告になります。
あなたが法人である場合は、自社の法人の決算月を決めているはずです。
決算月の月末から2ヶ月後は法人税申告書の提出時期です。
法人税申告書は、全部で 20枚から40枚になる書類です。
中には、 県民税・ 市民税などの申告書も含まれます。
これを自分で作成するのはなかなか困難なので、さすがに税理士に丸投げすることをお勧めします。
ちなみに法人の場合は、確か90%ぐらいが税理士をつけています。
このように一人親方の最終ステップとしての申告と同タイミングで、 税理士は税金の納付書を送ってきます。
あなたはその税金の納付書を金融機関に持って行って、しっかりと税金を納付します。
これで一人親方の、売上台帳丸投げ5ステップは完了です!
最後に税理士は資料を返却してきます。
あなたが最も気になっていた売上台帳だけ先にもらうことが必要ならば、先にもらうことが必要ならばそれは税理士にしっかり伝えておきましょう 。
一人親方の売上台帳丸投げステップおまけ: 税理士にインボイス制度の相談

一人親方の売上台帳丸投げステップのおまけとして、インボイス制度の相談があります。
インボイス制度とは、2023年10月1日よりスタートする制度です。
全世界では、インボイス制度がすでに導入されており、OECD加盟国38か国のうち、インボイス制度が導入されていないのは、日本とアメリカだけになっています。
日本の導入は、相当に遅れているのです。
一人親方の場合、このインボイス制度が始まると、消費税の支払いをしなければならないケースが出る可能性があります。
さて、あなたの一人親方業はどうでしょう?
その判定は、国家資格の税理士に行ってもらった方が安全です。
誤った理解をすると、変に元請けに契約を打ち切られたりと散々な目に遭います。
売上台帳を丸投げするとき(確定申告書の依頼をするときに)税理士と面談する機会があると思うので、そのときに、税理士に色々聞いてみましょう。
税法と会計に熟知した税理士は、あなたの一人親方事業にベストの提案をしてくれるでしょう!
一人親方売上台帳丸投げの料金目安

さて、ここまで読んでくれたみなさん。
「一人親方売上台帳は丸投げした方がよさそうだ~!」という気分になっているでしょう。
さて、この丸投げ、一体おいくらくらいかかるんでしょう?
料金が気になるところですよね。
相場くらいのプライスであるポートサイド税理士事務所の場合は、
一人親方(個人事業主)の税理士料金は、月1万円からスタートです。
売上高によって、料金が変わってきます。
どの税理士事務所も売上高によって、料金が変わるので、この点はみんな一緒ということでしょう。
税理士に売上台帳のみを丸投げすることはできず、売上台帳作成+その他の会計帳簿作成+確定申告書の作成+年1回打ち合わせのセットになります。
かなりお得なセット料金ですよね!
一人親方の売上台帳作成は、しっかり税理士に丸投げしましょ~!
「一人親方の売上台帳丸投げ5ステップ」のまとめ
本記事のまとめ

本記事は一人親方の売上台帳丸投げ5ステップをまとめました。
振り返ってみると、まず丸投げ OK な税理士を探す、次に必要な売上台帳を税理士に説明する、必要な資料を税理士に送る、税理士が売上台帳作成、税理士が申告書作成、といった流れになります。
同時に税理士は、税金を計算して、 税金の納付書を作成します。
あなたはしかるべき時期までに、 税金をしっかり納付します。
この記事を読んだ一人親方であるあなたがすべきこと
・売上台帳作成の丸投げ OK な税理士を探す
・各種申告書までまとめて税理士に丸投げする