【成功から学ぶ】ゼロから起業して億万長者なった人3選(これで起業のやる気アップ!)

「ゼロから起業して億万長者になった人っているのかな?」、「貧困家庭に生まれて学歴もないんだけど、起業できるのかな?」、「起業したいけど、コネもなくゼロからだけど大丈夫かな?」

こういった疑問に答えます。

1.本記事の信頼性

本記事を書いている筆者は、以前ニューヨークでも勤務していました。

筆者は、ニューヨーク時代に、ゼロから起業して億万長者(もしくはそこまでではないけど、かなり裕福)になった人にたくさん会いました。

その後、筆者は、横浜市でゼロから税理士事務所を開業しました。

人生はチャンスに満ち溢れています。

2.読者さんへのメッセージ

本記事は3分で読み終わります。3分後にあなたは、「ゼロから起業でも億万長者になった人がいるんだぜ。俺も全然いけるぜ!」とカッコよく切り出せるようになるでしょう。

それでは、早速見てみましょう。

3.ゼロから起業して億万長者なった人3選(これを読んで起業のやる気アップ!)

ゼロから起業して億万長者なった人3選①: レストラン予約サイトを5年で売却Gary Veynerchuk

Gary Veynerchukは、2014年にレストラン予約サイトResyを作り、2019年にそれをamexに売却することで、53ミリオンダラー(約58億円)で売却しました。

たったの5年で58億円を作り上げました。

では、このGary Veeがどうやってゼロから起業して58億円を作り出したか?

ここが気になるポイントですよね?

Garyの家族は、彼が3歳の頃にヨーロッパからアメリカに移民してきました。

誰1人として英語が話せず、ストゥーディオという1部屋しかないアパートメントに家族全員で暮らしていました。

父は、酒屋さんで働いていて、一家の誰より早く起き、誰より遅く帰ってきていました。家族は移民なので当然貧しく、彼は常に「リカーショップ」という文字の入った酒屋でタダで配られるTシャツを着ていました。

ゼロから起業の雰囲気が漂ってきますね。

彼は、Mount Ida Collegeで、経営科学のBA(学士号)を取得しています。

その後、彼の家族はワイン屋さんを起業しました。

家族で経営していたワイン屋を、彼はe-commerceで伸ばしました。E-mailマーケティング、Googleアドワーズも使いました。当時は、画期的だったのです。

その後、You tubeがきたら、すぐに(おそらく2006年位に)You tubeでワイン番組を始めました。これもゼロからです。

それと並行して、レストラン予約サイトをResyをゼロから起業、これを5年後の2019年にamexに売却したことにより彼は巨万の富を得ました。

現在、彼はYou tube チャンネルも持っています。

ゼロから起業して億万長者なった人3選②: IT投資会社創始者Romesh Wadhwani

Romesh Wadhwaniは、現在は、Symphony Technology Groupを経営しています。

Symphony Technology Groupは、IT企業への投資会社です。現在24社程度に投資をしています。2022年には、彼の総資産は、3.5ビリオンダラー(約3,850億円)となっています。

では、Romeshはどうやってゼロから起業し、億万長者(総資産3,850億円)になったのでしょうか?気になるところですよね?

Romeshは、ボンベイで生まれ育ち、インドの大学を卒業後、アメリカに1969年にやってきました。

ボンベイを出発した時点で彼は、2ドル50セント以下しか持っていませんでした。

ピッツバーグに到着して最初の挑戦はカーネギーメロン大学の大学院のために、学生ローンを獲得することでした。

ゼロから起業した感が伝わってきますね。

彼は、ビジターのために評議会という素晴らしいスキームがあることに気づき、この評議会システムを通じてピッツバーグの家族に迎え入れられました。

その後、彼はカーネギーメロン大学大学院で、修士号と博士号を取得した後、一般企業で働くことなしに、いきなり起業しました。

ロボテックやソフトウェアの会社を当初は起業しました。

彼は、いきなり、起業したので、どうやって資金調達していいかわかりませんでした。

起業家としての経験があまりになかったため、最初30,000ドル(約330万円)しか集められませんでした。そして、月1,000ドルの給料を自分に支払いました。

その後、数百回もの障害を乗り越えて現在があるようです。

ゼロから起業して億万長者なった人3選③:コロナワクチン会社ビヨンテック

現在、我が国で使用しているワクチンは、ファイザー&ビヨンテックとモデルナです。

ビヨンテックは、2008年に現在55歳のトルコ系ドイツ人のウール・シャヒンと妻によりドイツに起業された会社です。そして、約14年後ウールの現在の総資産は1.8兆円です。

では、ウールはどうやってゼロから起業して億万長者になったのでしょうか?気になるところですね。

ウールは、トルコで生まれました。4歳頃、家族全員でドイツにやってきました。父はフォードという車メーカーの工場で働いていました。

当然彼の家族は全員、ドイツ語が全く話せなかったことでしょう。

ウールは、中高一貫教育のギムナジウムに進みました。移民の工場労働者の子供で、ギムナジウムを卒業したのは彼が始めてだそうです。

どうも裕福ではない移民家庭出身のようです。ゼロから起業した感が伝わってきますね。

彼は博士課程に進みドイツの大学でガンの薬の研究をしました。その後は、医師としてスイスの病院に勤務していました。

2001年彼は妻と共に最初の会社「ガニメド製薬」という会社をゼロから起業しました。彼は、この会社で食道ガンの抗体の研究をしました。

2008年頃になります。「ガニメド製薬」を経営と並行して、ウールは別に「ビヨンテック」という会社をゼロからドイツで起業しました。

ビヨンテックはガンやその他の病気の免疫療法の薬の開発を主業務としました。彼の研究は、ガンに効くRNAベースの薬や、ワクチンの研究でした。

ビヨンテックの資金調達方法としては、おそらく半分くらいは、トーマス・ストラーグマンというお金持ちの知り合いに出してもらっています。彼はジェネリック薬品会社を興して、大金持ちになった人です。

ゼロから起業では同業で成功した人(エンジェル)から資金調達をするのも一つのキーとなるようですね。

他は、ドイツのベンチャーキャピタルなどが出資したようです。

上場からたったの3か月後、2020年に入りました。

2020年の秋、ビヨンテックはファイザーと提携しました。そして、年末にはコロナワクチン認可を受けました。

そして、ゼロから起業から約14年後ウールの現在の総資産は1.8兆円です。

4.学歴がなくてもゼロから起業できる方法

今回の例を見てみると、②、③の2人はかなり高学歴でしたが、①のGaryは普通学歴の印象です。

実際、Garyは、起業家に学歴は必要でない。起業家マインドを学校で学ぶよりも起業家としての経験を積んでいくことが大事だと言っています。

なので、学歴がなくても、ゼロから起業でなんとかなりそうですね。

5.コネがなくてもゼロから起業できる方法

コネがなくてもゼロから起業できるチャンスがあるとしたら、インターネット企業ではないでしょうか?

インターネット起業でもB to Bだとコネが必要になりますが。B to Cならば、コネ無関係で選ぶのはお客様となります。

B to Cならば、お客様に選ばれる方法だけ考えておけばコネは必要ないのです。

今回の事例を見てみると、①のGaryのケースはBtoCなので、コネは必要なさそうです。

②、③のケースはBtoCのケースなのでコネは必要そうですが、②のRomeshには、起業したもののアメリカに全然コネがなさそうでしたし、③のウールにも特にコネはなさそうでした。

BtoCのコネなし企業でも、なんとかなるケースもあるのでしょう。

希望が持てますね!