石の上にも3年は、本当か?

石の上

「石の上にも3年と言うけど本当かな?」

「3年も頑張らなきゃいけないなんて しんどいな。」

という疑問に答えます。

1.勤め人の場合

ベンチャー企業だと修行は少ない

石の上にも3年というけれども それは 業界によります。

基本ベンチャー企業は石の上にも3年以下です。

筆者は、何社かのインターネット企業で働いていました。

ニューヨークでもインターネット企業で働いていました。

まだ2000年代のインターネット企業だったので、伸び盛りでした。

なので、資格を持っていれば、未経験でも採用してもらえる時代でした。

しかも、採用後はいきなり1年でとても昇進・昇給する方とかいました。

ただし士業業界は全く別です。

3年ぐらいの下積みは、必要です。

なぜかというと 層の厚い社会だからです。

昔からある業種は、上にたくさんの人がいるので、下積みが長くなる傾向があります。

どんな企業でもベンチャー企業 といったところは 下積みが短くてすみます。

なのでうまくいった場合は、石の上にも3ヶ月になる可能性があります。

2.開業の場合

開業の船をこぎ出そう

開業した後はどのくらいかかるかということです。

筆者の感覚からするとやはり3年はかかります。

修行 積んでいてもプラス 3年 慣れるのにかかります。

独立までにかなり長い間経理を行っていましたが、それでも慣れるまで、3年かかりました。

なぜかというと会社はすでに仕組みが作られていて、総務の人だとか 経理の人だとかがすでに用意されているからです。

会社は机も決まっているし、パソコンの調子が悪かったら誰かに電話すればいいだけだし、文房具は常に補充されています。

開業すると、

「え、何これ どこで買うの?」

とか、

「え、パソコンのキーボード 壊れた場合どうすればいいの?」

というかゆいところに手が届かない状態になります。

開業すると、勤め人時代には、自分は一部の仕事しかしていなかったのだということを改めて認識することになります。

これらの他の方が行っていてくれた仕事を自分で行うことによる負担増ですよね。

あちこち 調べたりなどして手配していくんですけども これに3年ぐらい時間がかかります。

ある程度 準備して万端で開業したつもりでも、後から あれが足りない これが足りないということになります。

これらはあれこれやってるうちに あっという間に3年経ちます。

ということで 石の上にも3年というのは、総務、経理、秘書、IT、マーケティング営業まで自分が行うのに、慣れる時間だということです。

3.本記事のまとめ

本記事は石の上のにも3年は本当か?ということを解説しました。

勤め人の場合は業種によるということになります。

ベンチャー企業だったら 石の上にも3年は必要ないです。

伝統的な業種 だったら 石の上にも3年は確実です。

開業した場合にも石の上にも3年は確実です。

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