経営者にとって売上はテストの成績!?無視したらどうなる!?

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「売上はテストの成績のようなものなのか?」、「うちの売上は、〇〇〇(なんだかやたら小声)」、「売上は、あんまりないんですけど・・・(小声)」

さて、売上とは、あなたの成績表なのでしょうか?

今回は、このトピックを浅堀してみたいと思います。

売上は経営者にとって成績表のようなものらしい

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会社員(管理部門)として働いていると、成績表は、「昇進具合」、「お給料」、「ヘッドハント」、「大会社」、「ポジション」、「部下の数」、「残業やパワハラ、強力なお局様がいない会社に雇われていること」、「同年代の社員が社内にたくさんいて学校の延長のようで楽しいこと」、「東京ラブストーリー的な楽しい会社であること」、「高層ビルに勤めていること」、「好きな仕事に就いていること」、「海外勤務」などになると思います。

会社員の成績表は、意表をついて総合得点なのです。

まるで、東大の受験のようです。

私立は、3科目受験ですが、東大は、8科目受験です。

こうなると、会社員の成績表は、ある意味、誰が1位なのかわかりずらいですよね。

会社員の場合だと、残業150時間して、毎日詰められて年収600万円より、ノー残業で、詰め0で、年収400万の方が成績がいいような気がします。

難しい。

会社員の成績表は、多面的評価であると言えます。

これに対して経営者の成績はどうでしょう?

「売上」

なんとなくこれが大きいような気がします。

成績表である売上を無視するとどうなるか?

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成績表である売上。

「売上が低い=だめな人」

というイメージがあるようです。

では、ここで、成績表を無視したらどうなるか?を考えてみましょう。

結論は、成績表を無視すると、売上が上がると思う。ということです。

なぜなのでしょう?

筆者は、大学受験の時に、高校の成績表を完全に無視しました。

高校の成績を見すらせず、東大法学部を第一希望にしました。

理由は簡単。東大に行きたかったからです。

その結果、たった2年間勉強しただけで、東大法学部の1次試験に合格しました。(←残念ながら2次試験で落ちました。)

さて、周りの模試の判定を気にしていた人はどうなったでしょうか?

皆、短大や専門学校に進みました。

筆者は、成績表を見すらせず、模試の判定を見すらしなかったため、心折れることなく、日本一の大学(の1次試験にだけ)に合格できました。

成績表を見ないので、心は折れないのです。

これを応用すると・・・

「経営者も売上を見なくていいのかもしれない」です。

ラーメンを1日何杯味わってもらえるか、笑顔の数をカウントせよ!

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ええっと、さきほど説明した大学受験の流れを、経営者に当てはめてみます。

経営者は、売上を見ず、売上を上げようとは考えず、ひたすら目の前にある業務をこなすと、いつの間にか売上があがっているのではないでしょうか?

ラーメン屋さんの場合は、ラーメンを1日100杯作り、味わってもらい、笑顔の数をカウントするとか。

アフィリエイターであれば、収益記事を毎日1本書き、ペルソナの悩みを解決するとか。

あなたが誰かのお役に立てるための目標を定め、それをクリアしていくのです。

筆者は、大学受験の時には、1日何ページ進めるなどという計画をざっくり立てていました。(これは誰の役に立っているのかわかりませんが。)

金額目標ではなく、お役立ち量の目標を立てるのです。

売上から解放されると、少し気が楽になりませんか?

あなたは、毎日1歩ずつ進んでいけばいいのです!

さ、ラーメン作ろう!

「売上はテストの成績なのか!?無視したらどうなる!?」のまとめ

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本記事のまとめ

売上はテストの成績に近しいものがあるが、無視してもなんとかなります。

代わりにラーメンを食べて、喜んでくれた人の笑顔の数を目標にしよう。

本記事を読んだあなたがすべきこと

・よりおいしいラーメンを開発する

・テーブルをこまめに拭き、店舗の清潔さをアピールする