建設業許可のポイント3

「建設業許可を取りたいけどどこがポイントかわからないや。」

「そうだ教えて!行政書士彩先生〜!」

1.本記事の信頼性

本記事は、行政書士 彩先生(税理士でもあります。)が執筆しています。

行政書士 彩先生は 建設業が得意です。

本記事の信頼性があると言えるでしょう!

2.建設業許可のポイント3

建設業許可のポイント① 許認可クイズです!

許認可クイズ
建設業許可は何種類あるでしょう?
1. 59種類
2. 10種類
3. 29種類
「土木工事業」、「建築工事業」、「大工工事業」、「左官工事業」・・・?
いくつかな?

正解は、29種類です!

建設業許可のポイント②建設許可の種類は?

建設業許可の区分は2種類はある。
A.特定建設業許可
元請けとして受注した1件の工事について、下請けに出す金額の合計が4500万円以上のとき。
(※建築一式工事は7000万円)
B. 一般建設業許可
A以下のとき。

建設業許可のポイント③経営業務管理責任者が必要


経営業務管理責任者が必要です。
ざっくり3ポイント満たしているか?
・常勤の取締役である。
・取締役か個人事業主として5年以上の経験がある。
・経験は建設業に関するもの
→経営管理業務責任者になれる。
(さらに細かく確認必要)

建設業許可のポイント④専任技術者が必要

建設業許可のポイント 専任技術者
建設業許可を取るには、専任技術者が必要です。
建設業の契約締結と履行を行うために、営業所ごとに配置が必要です。
専任技術者になるには、
A.資格のみ
B.資格プラス実務経験(3年くらい)
C.実務経験のみ(10年くらい)
という3パターンがあります。

建設業許可のポイント⑤資格が役立つ

建設業許可には資格がすごく役立つ!
電気工事士の場合、2種だと、資格プラス3年の実務経験。
1種だと、資格のみでOKです。
3年くらいの実務経験だと多くの人がありそうですね。
証明できる資料をしっかり保管しましょう!

建設業許可のポイント⑥早くとるには資格

建設業許可を取得する流れ
元請けから建設業許可を取得するように言われるケースがあります。
この場合は、迅速にとる必要がありますよね。
早く建設業許可を取得するには、資格があった方が有利です。
余裕があるのであれば、資格をとっておきましょう!

3.本記事のまとめ

本記事のまとめ

建設業許可は29種類、建設業許可は2種類、経営業務管理責任者が必要、専任技術者が必要、資格が役立つ!

本記事を読んだあなたがすべきこと

①可能なら資格を取っておく

②建設業許可 と法人成りを両方一緒に考えられる人に聞く

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