【世界へGo!】ポルトガルのノマドビザの要件・メリット・デメリットは?

2022/8/4更新

「ポルトガルのノマドビザのざっくり要件は?」、「ポルトガルのノマドビザのメリットは何だろう?」「ポルトガルのノマドビザのデメリットは何だろう?」

こういった疑問に答えます。

本記事の信頼性

本記事は、かつてニューヨークで、インターネットで勤務していた、つまり海外生活の経験がある筆者が書いているので、信頼性があると言えるでしょう。

筆者のニューヨーク時代には、ポルトガル系アメリカ人を始め、スペイン人、フランス人、イタリア人、イギリス人、ドイツ人、トルコ人、ロシア人というヨーロッパ系の友達がいました。

ポルトガルへの里帰りの話も、写真を見ながらよく聞いていましたので、ポルトガルには、比較的詳しいと言えるでしょう。

今回は、特にノマドビザの記事ということで得意の英語で深堀していきます。

読者さんへのメッセージ

本記事は、「ポルトガルのノマドビザについて知りたい!」という方に向けて書いています。

本記事は3分ほどで読めます。3分後にあなたは「ポルトガルのノマドビザについて、雰囲気掴めた!」となるでしょう!

免責事項:

実際にポルトガルのノマドビザを取得する場合には、慎重に進めることをおすすめします。ビザを申請して却下されると、あとでポルトガルへの旅行の手続きが大変になるからです。

この記事は、あくまで情報源の1つという位置づけになります。

では、はじまり、はじまり~。

【世界に飛び出そう!】ポルトガルのノマドビザのざっくり要件・メリット・デメリットは?

ポルトガルのノマドビザのざっくり要件は?

日本人がポルトガルで使えるノマドビザはD7という種類のビザです。

このD7ビザは、元々、リタイア後や一定の収入がある人(富裕層)がポルトガルに住みたい場合に使えるビザです。

現在では、リモートワーカー・デジタルノマド・フリーランスにも使用できるビザとなっています。

こちらのノマドビザ(D7)で、日本人は、最大60か月(5年)ポルトガルに滞在できます。

日本人は、ポルトガルのノマドビザ(D7)のために月額最低8,460ユーロの収入証明が必要になります。(年によって違うので、要チェック)

他にも色々要件があるので、しっかりチェックしましょう!

年間収入が約1,300万以上必要になるので、ユーチューバー、アフィリエイター、ブロガーの中でも、日本トップクラスでないとポルトガルのノマドビザの要件がクリアできないかもしれないです。

う~ん、悩ましいですね。

ポルトガルのノマドビザをとるメリット

ポルトガルノマドビザのメリット①:物価が日本より安い(約2/3)

ポルトガルは、実は西ヨーロッパ1物価が安いとされています。

ざっくりいうと、日本の2/3くらいだと思います。

日本のカフェで朝食を食べると500円くらいですが、ポルトガルだと310円位だそうです。

物価が日本より安いポルトガルでノマドビザを取ると、生活費が日本の2/3になるので、お得感がすごいです。今あるお金を有効に使えるということになります。

物価の点からは、ポルトガルでノマドビザを取るのは、大変お得だと言えますね!

ポルトガルノマドビザのメリット②:明るく優しいポルトガル人

これは世界中の人が集まる世界最大の都市ニューヨークで暮らしていた筆者の経験です。ポルトガル人・スペイン人・イタリア人など南ヨーロッパの人は、明るくて優しくて暖かくおおらかな人が多いです。

ほとんどの南ヨーロッパの人は、太陽・海を思わせる性格です。

そして、大変フレンドリーなので友達になりやすいです。

これには、筆者も驚きました。暖かい気候とカトリックがこのような性格を作っているのだと思います。南米、東南アジアの人も南ヨーロッパ系に似ています。

正直、彼らは、日本人とは大違いの性格です。

筆者の感覚だと、日本人に近いのは、北欧の人だと思います。また、ドイツ人・イギリス人・東欧人も少し日本人に気質が近いです。

これらの国の人は、なぜか何もなくてもいつも憂いを漂わせています。会話にも、ネガティブなワード・自虐・皮肉が含まれます。一体、何なんなんだかわからないくらい暗いのです。

雪のせいでしょうか?

ということで、ポルトガルの人は明るく、優しく、フレンドリーでノマドビザをとってポルトガルに滞在しているあなたに親切にしてくれるでしょう。

また、ノマドビザでも簡単に友達が作りやすいと思います。

ポルトガルノマドビザのメリット③:紀元前1,200年からある美しい街並み

ポルトガルのリスボンの歴史は、紀元前1,200年にフェニキア人が港を築いたときから始まっています。日本で言うところの縄文時代から存在する町で、リスボンは、悠久の歴史を誇るのです。

リスボンは、ハンニバルなどのローマ時代を経て、ムーア人(アフリカ人やアラブ人)に統治されていたこともあります。古来から、あらゆる文化が融合している街がリスボンなのです。

ノマドビザを取りリスボンで仕事をしながら紀元前1,200年の雰囲気を感じ取ることができそうです。

リスボンの街並みは、オレンジ色の屋根に白壁の家で統一され、とても美しいです。スタジオジブリの映画「魔女の宅急便」を思い出すような街並みです。

現在では、あなたがノマドビザをとり、リスボンのカフェに座れば、白壁の美しい建物を毎日のように眺めることができるでしょう。

ポルトガルノマドビザのメリット④:治安がよい

ポルトガルは、日本ほどではないですが、海外の中では治安がよい方です。

犯罪率がそもそも少ないですし、犯罪があっても暴力的でないものが多いです。

ポルトガルは、世界で4番目に平和な国にランクインしています。(Vision of Humanity’s 2021 Global Peace Index rankingsにおいて。)

やはりノマドビザをとって治安がいい国に滞在することは重要だと思います。

安心してノマドワークに集中できるでしょう。

ポルトガルノマドビザのメリット⑤:地中海の紺碧ビーチでノマドできる

ポルトガルのノマドをするメリットとして、ポルトガルの海洋文明国があります。

ポルトガルは、国境線の半分が海岸です。ポルトガルの西側は太平洋、南側は地中海に面しているのです。

日本のように島国であるというほどではありませんが、ポルトガルもヨーロッパでありながらかなりの部分が海に面しています。

考えてみると、ポルトガルは、海に面しているという点では日本に近い条件でもあるので、ノマドワーカーにも親しみやすいことでしょう。

ポルトガルの地中海沿岸には、有名なビーチが多くあります。

地中海沿いの紺碧の海で、パソコンを開いてノマド作業をするなんて、最高じゃないですか!?

赤い断崖絶壁が見られる長い黄金色のFalecia ビーチ、小さな洞窟に入れるDona Anaビーチ、黄色い断崖絶壁と洞穴のあるSao Rafaelビーチなっどポルトガルの地中海沿いには数多くのビーチがあります。

最近では、Lagosビーチがノマドの聖地となりつつあります。

ポルトガルのノマドビザをとるデメリット

ここまでポルトガルでノマドビザをとるメリットについて見てきて、いざデメリットを考えようとしたのですが、特にないということになります。

強いて無理に探そうとすれば、物価が1/3まで安くはないことでしょうか。

しかしながら、ポルトガルは、やはりヨーロッパでアジアの国とは違うので、物価が2/3の時点で、「すでに大変嬉しい。」と思うのが、おすすめです。

他にポルトガル移住の方法は?

今回は、ポルトガルのノマドビザについて見てみました。

他にポルトガルに移住する方法としては、ポルトガルで投資家ビザをとることがあります。

このポルトガル投資家ビザは、ゴールデンビザと呼ばれます。

ざっくりというと、このビザは、50万ユーロ(約7,500万円)の投資が必要になります。

他にポルトガル移住する方法としては、就労ビザの取得などがありますね。

【世界に飛び出そう!】ポルトガルのノマドビザのざっくり要件・メリット・デメリットは?のまとめ

今回は、ポルトガルのノマドビザのざっくりとした要件・メリット・デメリットを見てきました。

ちなみにどうでもいい小ネタですが、ポルトガルは、英語で、「ポーテギュー」と言います。

ポルトガルのノマドビザは、収入要件がクリアできるかがキーとなりそうですね。年間収入が約1,300万以上ないと厳しそうですね。

はじめたばかりのユーチューバーなどがすぐに達成できる金額ではないですね。

ポルトガルは、赤い屋根の美しい街並みで、人もフレンドリーで、治安も良いので、ノマドライフを楽しむメリットはたくさんあると思います。

さて、ここでポルトガルのノマドビザが気になっているあなたがすべきことは何でしょう?

ポルトガルのノマドビザの収入要件がクリアできる幸運なあなた!どうぞもっとよくポルトガルのノマドビザを調べてみてください!

ポルトガルのリスボンはもちろん地中海のビーチリゾートラゴスについてもっと調べてみてもいいかもしれません。

今時点でポルトガルのノマドビザにいまいち手が届かないあなた、何をしたらいいのか?

売上アップの方法を考える。これにつきますね。

売上がアップして、ノマドビザの収入要件がクリアできたら、あなたはポルトガルのノマドビザがとれるのです。

どうしたら売上アップするかな?

大丈夫です。そう考えているということは、もう片手が売上に届いているのです。

あとは、もう少し工夫するだけ。ポルトガルのノマドビザがとれるように頑張ってくださいね!

また、それまでの間、アジアでノマドするということも可能です。

では、本ブログでは、ノマドライフ・副業・フリーランス・経営者について引き続き発信していきますので、見てみてくださいね!