確定申告が無申告で税理士に頼みたい場合どうしたらいいか?(税理士がしっかり解説!)

「確定申告が無申告だった場合、税理士に依頼できるか?」、「確定申告が無申告だった場合、税理士に嫌がられないか?」、「確定申告が無申告だった場合、税理士の料金はいくらぐらいか?」

こういった疑問に答えます。

1.本記事の信頼性

本記事を書いている筆者は税理士事務所を経営する現役税理士です。

今回は、確定申告期限近くになってきたので、確定申告が無申告で税理士に頼みたい場合どうしたらいいか?について執筆します。

2.読者さんへのメッセージ

本記事は3分で読み終わります。3分後にあなたは、「確定申告が無申告でも今から依頼できるんだ。よかった。さっさとお問合せフォームにメールしよう。」と考え、迅速に行動できるでしょう。

それでは、早速見てみましょう。

3.確定申告が無申告で税理士に頼みたい場合どうしたらいいか?(税理士がしっかり解説!)

①確定申告が無申告だった場合、税理士に依頼できるか?

結論から言うと、ポートサイド税理士事務所はOKです。

しかし、他の税理士事務所は、その税理士事務所によります。

「無申告は一切だめ。期限後申告は一切受け付けません。」という税理士事務所もあります。

また、反省して、「次からしっかり確定申告するぞ!」という方であれば「期限後申告も受け付けますよ!」という税理士事務所もあります。

筆者の経営するポートサイド税理士事務所は、反省すれば、期限後申告も行いますよというスタイルの税理士事務所です。

「ポートサイド税理士事務所は、本当に期限後申告でも受け付けてくれるの?」という考えを抱く方もいると思います。

ポートサイド税理士事務所は、善良な方で、反省していて、来年はしっかりやるぞ!という方なら期限後申告も行います!

ポートサイド税理士事務所が、確定申告を無申告にしてしまった場合でも期限後申告を行う理由としては、次の2つの理由があります。

期限後申告を行う理由A:確定申告を知らないで無申告状態かもしれない。

個人事業主で開業したばかりの方や副業を始めた方が、確定申告をするということを知らないで無申告状態になることがあるかもしれません。

確定申告というのは、義務教育では教えてくれないので、もしかしたら、知らない方もいるでしょう。無申告がいけないということも知らない方もいるかもしれません。

最近は多少確定申告について教える授業があるようですが、税理士である筆者の義務教育頃には、確定申告について教えてくれる授業はなかったような気がします。

税理士である筆者が覚えていないだけかもしれませんが。

よって、確定申告を行うことを知らなかった場合、気が付かず、無申告になってしまうことがあるでしょう。

あなたは、友人・知人・親戚などにたまたま何かを聞いたか、たまたま確定申告のポスターを見て知ったのかもしれません。

「あれ?もしかして、自分は確定申告必要だったのかな?」と、あなたは、まずうっすら思いますね。

そして、「しまった!無申告状態だ!どうしよう!」となっている訳ですね。

確定申告が必要だと知らなかった場合、知りえたことがあなたにとって「最高にラッキー!」なのです。

知った時点で「最高にラッキー!」なので、税理士にメールして丸投げすれば、大丈夫です。

さぁ、ひとたび知りえたならば、迅速に行動しましょう。

丸投げは簡単です。レシートをレターパックに入れて郵送するだけです。

丸投げの仕方がわからないあなたは、こちらの記事に丁寧にわかりやすく書いてあります。→税理士に丸投げする時の手順

期限後申告を行う理由B:忙しくて確定申告を忘れてしまった人がいる

現代の社会は大変複雑になっており、本当に忙しいです。忙しすぎて無申告状態の方もいると思います。

日本の会社は、忙しいということを税理士である筆者は理解しています。

なぜなら、筆者は、自分自身が、長らく一般企業の勤め人だったからです。

日本の会社は、9時から18時まで勤務で(さらに残業+土日出勤)、通勤に往復2~4時間かかり、会社員は、毎日疲れ果てているということを筆者は熟知しています。

また、職人さん・親方などは、朝早く夜遅くの勤務時間なので、とても忙しいことを筆者は熟知しています。

さらに最近は、共働きがディフォルト設定になっています。

このような中で、家事もしないと・子供のケアもしないとなのです。家族で暮らす家を探し、家計を考え、子供の学費も考え、老後の2,000万円をどうやって貯めるか頭を悩ませます。さらに介護を抱えている方も多いと思います。

まさに、てんやわんやで、忙しすぎる毎日でしょう。

この忙しすぎる毎日で、確定申告を忘れてしまい無申告状態になってしまった方がいるのではないかと思います。

忘れていた確定申告を思い出した場合、思い出したことがあなたにとって「最高にラッキー!」なのです。

思い出した時点で「最高にラッキー!」なので、税理士にメールして丸投げすれば、大丈夫です。

さぁ、迅速に行動しましょう。

丸投げの仕方がわからないあなたは、こちらの記事でばっちりわかりやすく書いてあります。→税理士に丸投げする時の手順

②確定申告が無申告だった場合、税理士に嫌がられないか?

結論からして、ポートサイド税理士事務所は「気づいたことが最高にラッキー!」と捉えるので、嫌がるということはありません。

しかし、税理士によるということになります。

「無申告は、嫌です。一切受け付けません。」という税理士もいます。

電話やメール時点で冷たく断られることが多いと思います。

電話だと場合によっては、怒られる恐れがあります。(メールで問い合わせた方がいいかもしれませんね。)

筆者の経営しているポートサイド税理士事務所だとどうか?というと・・・

「あぁ、そうですか~。気づいてラッキーでしたね!では、ちょっと割増料金になりますが、迅速に対応しましょう!」とすぐに対応できます。

特に怒るということはないです。

先ほど書いたように、知らなくて無申告状態になったということもありますし、仕事で忙しくて気づいたら無申告状態になってしまったということもありえます。人間ですから。「気づいた時点で最高にラッキー!」なので、気づいた時点でさっさと丸投げすればよし。

次から反省してしっかり確定申告するならば、よしなのです。

ここで「ポートサイド税理士事務所は、本当に怒らないのか?」という疑問を持つ方もいるでしょう。

税理士である筆者であれば、すでに「過去の確定申告が無申告で今から期限後申告したい。」と言ってくる方に怒る理由がわかりません。

「なるほど。気づいて最高にラッキーですね!では、すぐにレシートなどを丸投げしてください。」というだけです。

ポートサイド税理士事務所では、丸投げ後、迅速に、会計帳簿を作成・期限後申告を完了し、電子申告し、その期限後申告書の控えをあなたに郵送します。

はい、完了!心が爽快!なんですね。

だから、特に怒るというコマンドはないです。

迅速にメールして、素早く丸投げしてください。

丸投げの仕方がわからないあなたは、こちらの記事でばっちりわかりやすく書いてあります。→税理士に丸投げする時の手順

③確定申告が無申告だった場合、税理士の料金はいくらぐらいか?

無申告の期限後申告は、業務量が通常より多いので、税理士の料金は通常の料金より上がります。

閑散期申告で1.2倍、繁忙期申告で1.3倍~2倍のイメージです。

税理士事務所にもよりますが、閑散期に確定申告の無申告に対応するのと繁忙期対応するのでは、スケジュール調整が全く変わるので、料金が変わることになります。

では、通常料金はどれくらいなのかというと、筆者のポートサイド税理士事務所のホームページに料金を全て記載しているので、見ていただければわかると思います。ポートサイド税理士事務所の料金はあらゆる税理士事務所の中でごく平均的な料金となっています。

ポートサイド税理士事務所「個人事業主パック」の料金表はこちら

ポートサイド税理士事務所「年1確定申告料金」はこちら

※無申告の場合の期限後申告は、こちらの料金に閑散期申告で1.2倍、繁忙期申告で1.3倍~2倍してくださいね。

「いや、1.2~2倍って高いでしょ。」と思われるかもしれません。

「なぜ数倍になるの?高いよ。」という話になります。

確定申告が無申告だった場合は、期限後申告ということになり、通常の確定申告より判断を要する場面が多いからです。

税理士が行う判断は、すべて専門的判断に基づきます。

実は、税理士試験の合格率は、0.00001%(一般的大卒)で、税理士が行うあらゆる専門的判断は精緻な判断によっているのです。

この判断を使う場面が多いと(つまり難しめの確定申告)だと料金が上がるのです。

パソコンで言うところのCPU使用料金です。

クラウドもCPUの容量によって料金が変わります。

税理士とパソコンは全く同じ料金設定なのです。

世の中の料金設定に適合した料金設定なのです。

どの税理士でも同じ料金なので、悩んでいる時間がもったいないです。

さっさとメールして、レシートを詰め込んだレターパックをポストに投函して軽やかな気分になりましょう!

すがすがしい毎日はあなたの目の前にあります。