「仕事は何でもかんでも集中しないといかん。」、「仕事に集中は必要なはず。」、「これでもか、これでもか～！！！真面目100連発！」

本当でしょうか？

仕事の中には、集中しなくてもいい仕事と集中した方がいい仕事があるような気がします。

＊筆者の１見解ですので、何事にも集中したい方は、その方向で全然、大丈夫です。

今回は、このあたりを浅堀りしてみましょう。

集中しなくてもいい仕事

エッセイ的な文章（ブログなど）

集中しなくてもいい典型的な仕事は、エッセイ的な文章書きです。

ブログやYou Tube撮影などが典型例でしょう。

NGワードさえ、気をつけておけば、あとは、いってみれば、どうでもいい文章です。

ブログは、おしゃべりに近いのです。

誤字脱字などもどうでもいいので、よほどひどくない限りは見返す必要もないでしょう。

ペルソナ設定をして、keyword選定をして、競合に勝てそうか分析して・・・と色々考えることはあります。

ブログ書きも、本来、集中しないといけないのかもしれません。

しかし、ときには、そういうことを完璧無視してエッセイ的なブログを書いてみてもいいのではないでしょうか。

「集中をしないことをする。」という敢えての戦略です。

年がら年中集中してたら、疲れてしまいます。

ブログなどのエッセイ的な文章は、あえて集中せず、逆に楽しんで行きましょう！

自社の戦略を考える

戦略は、集中しないで考えることをあえておすすめします。

歩きながら、自転車に乗りながら、電車に乗りながら、ショッピングモールで商品を眺めながら・・・

戦略は、動きながら考えるのがおすすめです。

別に、椅子に座って考える必要もないのです。

動きながら、周りの景色が変わっていく最中に素晴らしいアイデアを思いつくことがあります。

ショッピングモールで商品や本のタイトルを眺めていると、

「うおおぉおおお！キターーー！」という時があります。

机と椅子のセットに座って集中して経営戦略を考えていると、むしろ憂鬱になることすらあります。

むしろ同じ椅子ならよほど駅のホームの椅子の方がひらめくことがあります。

ホームから見ている、反対側のホームのスキマに見える青空。

「うおおぉおおお！キターーー！ひらめいたーーーーー！」という時があります。

自社の効率化を考える

効率化は、集中しないで考えるのにもっとも向いています。

効率化は、ながら作業中に思いつくことが多いと思います。

・自転車に乗りながら

・歩きながら

・ぐーたらしながら

・海を眺めながら

・散歩しながら

こういう、アルファー派がでてるような快適なときは、

「いかにめんどくさい仕事を減らして、今のような快適な時間を増やすか？」ということを脳が自動的に考えてくれます。

そして、やはり、

「キターーーーー！」という風に、アイデアが降ってくることがあります。

やはり人間は、快適な状況を好むのです。

非効率的＝不快なので、避けようとする傾向にあります。

快適な環境を作っていると集中しなくてもいつの間にか効率化アイデアをひらめくのです！

講義内容を考える

講義内容を考えたり、トークの流れを考えるのも、ながら作業に向いています。

・みかんが黄色くなっているのを眺めながら

・歩きながら

・誰かの家でハーブが大きく育っているのを眺めながら

・売っている洋服の色を眺めながら

・ベンチに座ってアイスクリームを食べながら

講義の内容は、とにかくひらめきによると思います。

「あ！レジュメにあれを入れよう！」

「あ！レジュメにこれをいれよう！」

「あそこにあの絵を入れたらいいかも。」

というように、講義とは、ひらめきでどうにか持っていける業務です。

また、講義の場合、

・講義をしながら

考えていくのも、最高の方法です。

ある程度、その場で思いついたことを話すのです。

これにより、最高にフレッシュな内容になります。

昨日のニュースの話、今朝目にした記事などから切り取り、応用して、実務にからめることで、オンリーワンの授業ができます。

朝にしぼったフレッシュジュースを召し上がれ！

集中した方がいい仕事

数字を合わせる仕事

リアルに集中した方がいいです。

数字を合わせる仕事は、本気を出します。本気の本気の本気を出しましょう。

ただし、マクロ、VBA、RPAを使いITに作業してもらうと効率化できます。

ITを駆使して、工夫してみましょう。

「集中しなくてもいい仕事と集中した方がいい仕事」のまとめ

本記事のまとめ

集中しなくてもいい仕事は、エッセイ的文章（ブログなど）、戦略を考える、効率化を考えることです。

＊集中する方が性に合っている方は集中してもOKです。

集中した方がいい仕事は、数字を合わせる仕事です。ただし、マクロ、VBA、RPAを使えば、ピンポイント集中で事足りるようになります。（＊工夫必要）

本記事を読んだあなたがすべきこと

・他にも集中しなくていい仕事があるか振り返ってみる