ハーバード卒はベンチャーキャピタルへ。

全世界でよくある資金調達先であるベンチャーキャピタル。
最近は、日本の若手経営者でもベンチャーキャピタルと関わっているところがあります。
さて、このベンチャーキャピタル。
どのような会社なのでしょうか?
早速、見てみましょう!
もくじ
1.ベンチャーキャピタルを構成する人々

アメリカのベンチャーキャピタルは、実に、ハーバード、スタンフォードの名門を卒業した人々で40%が構成されています。
そして、このベンチャーキャピタルは、平均的成果を上げるのが、25%です。
平均的成果とは、9%くらいのことです。
そして、すさまじい結果を出すのが1%です。
グーグルやアップルを発見した人々で、ここでは、10~15倍の成果をあげたことを指します。
・・・となると、
ハーバード卒などの世界有数の頭脳の人が100人いたとして、50人が平均にすらとどかず、48人がなんとか平均の9%の運用率になり、上位2人がグーグルなどを発見できるということです。
ハーバードの人が50人かかっても、平均の運用にすら届かないということは、ベンチャーキャピタルとして、新しく伸びる会社を発見するのは、どのくらい難しいことなのかと思いました。
2.ベンチャーキャピタルと銀行との違い

筆者が、「う~ん?」と感じたことがあります。
それは、「ベンチャーキャピタルと銀行って仕事似ているのではないか?最近、優秀な人の銀行離れを聞くけど、ベンチャーキャピタルに流れているなら、同じ仕事なのでは?」ということです。
銀行(融資係)もベンチャーキャピタルも経営者にお金を渡して、それに+して返してもらうという大枠の仕事は同じです。
しかし、何が違うのでしょうか?
①ベンチャーキャピタル(アメリカのケース)
・大きなリターン狙い。IPO、M&Aなどに向かう企業を狙う。
・給与$150,000-240,000 (日本円で1,650万から2,640万位)
・優れたITビジネスに集中するので、のち起業する人もいる。
・8時から18時勤務、週50~60時間くらい。(ちょっと多めでは・・・?)
・成果が上がらない場合→即日解雇。
②銀行(日本の信金や地銀を想定)
・利息狙い。IPO、M&AなどはしなくてもOK。
・信金だと年収400万円位
・銀行員が起業するケースはあまりない。あるとしても税理士など。
・地銀だと朝残業があり、20時くらいまで帰れないケースがある。(ちょっと多めでは・・・?)
・成果が上がらない場合→詰められる。
3.まとめ

ハーバード卒などの優秀な若者は、40%くらいベンチャーキャピタルにいるのです。
なぜ、彼らは、銀行とほとんど似た業務であるベンチャーキャピタルに集まるのでしょうか?
日本では、昔、高学歴者には、銀行が人気でした。
現在、アメリカでは、ベンチャーキャピタルを志す人が多いです。
結局、おそらくのところ、お金に関わる仕事というのは、もうかるのかもしれません。
さて、そして、銀行とベンチャーキャピタルの違いですが、銀行と比べて圧倒的に違うところは、報酬と接する経営者です。
報酬は、ベンチャーキャピタルのが明らかに高いので、割愛しましょう。
次が、接する経営者です。
ベンチャーキャピタルは、相当絞った経営者とだけ付き合うので、世界をけん引する経営者と知り合うことができます。
このコネクションや知見を活かして、後に起業するケースが多いです。
つまり、アメリカで、なぜ、ハーバードの学生がまずベンチャーキャピタルに入るかというと、「そこで起業について学んでいるから。」というのが答えなのではないかと思います。
・・・ということは、日本の信金や地銀の人も、同じく働きながら起業を学ぶことはできるんですね!
では、また別のベンチャーキャピタルシリーズでお会いしましょう!