そろそろくるよ！償却資産税とは？

税理士・会計業界の最大のお祭りである「繁忙期」に突入しました～！

繁忙期がいつから、いつまでは、税理士事務所によって違うのですけど、12～3月は、どこも繁忙期ですよね。

長いところは、12～5月が税理士の繁忙期になります。（←筆者の事務所はこちらです。）

さて、この繁忙期、何回かある締めの１つ＝2回目の締めとして、1月31日があります。

１月31日はいくつかの書類の期限になっている重要な一区切りの日です。

その１つである償却資産税をさくっと見てみましょう。

１．償却資産税って何？

償却資産税は、

「土地及び家屋以外の事業の用に供することができる資産で・・・（長いので省略）・・・その取得価額が少額である資産その他の政令で定める資産以外のもの」をいいます。

（地方税法第341条第４号）

なんだかわかりにくいですね。

ざっくり大雑把に説明します。（詳しくは自社でしっかり調べてくださいね。）

大体のイメージでいうと、器具備品、機械を持っている人がメインです。

働く車（ショベルカー、フォークリフト）なども入るということです。

また、一部、内部造作が入る場合もあります。

逆に、一定の非課税部分や先端設備の特殊な取り扱いがあります。

自社が持っている資産が、償却資産に該当するかどうか、まず、しっかり検討しましょう。

法人税では特例が適用できても、償却資産税では、別の法律なので、特例適用なしになるものがあります。

ここは、慎重なチェックが必要です。

さらに、法人税と償却資産税は、別の法律なので、減価償却方法が違います。

こちらも、しっかり押さえましょう！

償却資産税申告書の提出期限は、2023年（令和5年）1月31日です。

年によって、その日が土日だったりすることもあります。

「今年の期限はいつまでだったかな？」としっかりチェックしましょう。

2023年は、火曜日なので、問題なさそうですね。

「償却資産税申告書の書き方がわからない！」

「簿記が苦手だし、意味不明。」

「経理部で作ったけど、合っているかわからない。」

う～ん。困りましたね。

そんな時は、税理士事務所に丸投げが便利です。

流れはどんな感じなのでしょうか？

①税理士にメールで依頼

②12月末までの会計データを送る

③税理士が償却資産税申告書を作成＆電子申告

料金は、一般的中小企業だと提出先１か所につき、１万円（税別）くらい。

大きめの中小企業になると、金額が増える形です。

※償却資産税の申告書だけ丸投げすることもできます！

　レビュー＆チェックだけのご希望もＯＫです。

償却資産税！

そろそろ期限がやってきますよ。

法人税や会計とは違う部分が多々あるので、しっかり押さえていきましょう！

めんどかったり、わからなかった場合は、税理士事務所に丸投げかレビュー依頼を出すのがおすすめ。

メールでさくっと問い合わせましょう！