一人親方の開業資金どうする?資金がいくら必要か?どうやって調達するか?

「一人親方開業の資金はいくら必要だろうか?」
「一人親方の資金調達はどうすればいいのだろうか?」
「一人親方の資金を貯めるのに何年かかるか?」
こういった疑問に答えます!
もくじ
1.本記事の信頼性

本記事は、税理士が執筆しています。
税理士って聞いたことあるでしょうか?
税金・会計などお金の専門家です。
本記事は、3分ほどで読み終わります。
3分後にあなたは、「一人親方の資金についてわかったぞ~!」となるでしょう!
2.一人親方 資金どうする?
一人親方開業資金①:資金いくら必要?

一人親方の開業資金はいくら必要か?
これは、開業する一人親方業の職種にもよります。
現場職人は、ざっと18種類いると言われますが、あなたの開業する職はなんでしょう?
どの職人の一人親方になるのでも、必要なのは、車と必要最低限の道具、スマホです。
これくらいあれば、最低限一人親方業が開業できそうです。
車は軽バンだとして、30万~130万位です。
道具は、アマゾンやメルカリなどで安く中古品を揃えましょう。20万~30万くらいでしょうか。
スマホは、格安スマホで、月3,000円とみておきます。
こうなると、最低50万~180万くらいで開業に必要なアイテムは揃えられそうです。
ただし、生活費も用意しておかなくてはいけません。
3か月分の生活費を最低でも用意しておきましょう。
20万円×3か月=60万。
合計で、110万~250万くらいの資金が必要となりますね。
一人親方業が拡大してくると、追加で必要となってくるのが、さらなる道具と、名刺、PC、プリンターなどでしょう。
道具は高いでしょう。
ただし、名刺、PC、プリンターは、中古で全部揃えれば5万円くらいだと思います。
ということで、まずは、110万~250万の資金が必要ですね。
これくらいなら何とかなりそうです。
一人親方開業資金②:資金どうやって調達する?(楽な順)
A.修行中に貯金する

開業資金をどうやって調達するかを考えてみると、修行中に貯金するのが、実は一番楽です。
誰かにお願いしなくてもいいですし、銀行に必要書類を提出して、頭を下げる必要もないからです。
ただし、自分で修行中に貯金すると、最低でも2年の修行が必要になり、開業が遅れると言えば遅れます。
誰かにお願いしたり、銀行に必要書類を提出して頭を下げれば、1年の時間を買えるとも言えます。
若い時の1年は、エネルギーもあるし、とても密度が濃いものですから、1日でも早く一人親方業を開業するというのがおすすめです。
B.妻に共働きしてもらう

開業資金をどうやって調達するかを考えてみると、妻に夢を応援してもらいつつ、共働きしてもらうのが、実は次に楽です。
この方法だと、修行1年で一人親方業を開業できる可能性があります。
日本の共働率は、68.4%なので、妻に嫌がられることもないでしょう。
妻に生活費を稼いでもらえれば、開業資金は、車と道具だけでいいのです。
結婚前にある程度、近い将来、一人親方として開業するという夢を伝えておくとスムーズに運ぶような印象を受けます。
C.親や親戚から借りる

開業資金をどうやって調達するかを考えてみると、親・親戚に一人親方としての夢を応援してもらいつつ、お金を貸してもらうのが、実は次に楽です。
しかし、こればかりは、親・親戚の資金状況によります。
祖父・祖母などいい時代に生きた方々から資金を借りるというのも一つの方法だと思います。
時代には、「いい時代」と「何をやっても難しい時代」というのがあり、現在は、後者です。
上手くいかないのは、あなたが無能だとか、努力不足だとかではないのです。
「いい時代」の親戚から、あっさり資金調達を考えてみましょう。
一人親方としての職人魂を見せて、応援してもらうのがいいのではないかと思います。
また、年が離れた兄・姉などがいれば、打診してみるのもいいかもしれません。
D.銀行から借りる

上記の方法で、開業資金を調達できない場合、銀行から借りることも検討の余地に上がると思います。
銀行から借りる場合は、「資格」の署名や、事業計画書、プレゼンスキルなどが必要となるので、事前にしっかり準備することが資金調達のキーになります。
あなたの年齢や、スキル、資格、経歴などによって、銀行から借りれるかが変わります。
税理士に銀行からの資金調達サポートを依頼することもできます。
一人親方開業資金③:資金を貯めるのに何年かかる?
A.修行中に貯金する場合

先ほど計算した一人親方開業の必要資金が、110万~250万でした。
修行中にこの資金を貯めれば開業できそうです。
最低資金の110万でいえば、職人さんのお給料が、平均417万円です。
手取りに直すと、300万~320万になります。
ここで、300万だとして、生活費が月20万だとすると、年60万資金を貯めることができます。
ということで、最短2年で一人親方業を開業できるでしょう。
B.妻に共働きしてもらう場合

妻に共働きしてもらう場合は、もっと早く一人親方業を開業できます。
妻がフルタイムだと仮定して、生活費の月20万円を全額妻に出してもらうケースを想定します。
最低50万~180万くらいで開業に必要なアイテムは揃えられるので、これで、すでに開業できてしまいます。
最低の50万で一人親方業を開業するとなると、自分は、修行時代に年60万の資金を貯めていれば、1年修行しただけで開業できます。
ただし、開業にあたって資格が必要なものがある場合、1年で開業できるか不明なので、そこはしっかり調べましょう!
C.親や親戚から借りる場合

親や親戚から借りる場合は、どれくらいで一人親方開業を開業できるでしょうか?
修行を最低1年したとして、60万円の資金からスタートです。
親や親戚から借りる分は、必要資金が、110万~250万から60万円を引いた残額で良いので、50万~190万になります。
両親に25万借りて、もう一人兄・姉・叔父・叔母・祖父・祖母などに25万借りれば、いいのではないかと思います。
このくらいの金額なら、貸してくれそうな気がしませんか?
親や親戚から借りる場合は、1年の修行をすれば、一人親方業を資金的には、開業できることになります。
ただし、資格の点や、実際の技能の点をクリアできるかを自分でしっかり見極めましょう!
D.銀行から借りる場合

銀行から借りる場合は、どれくらいで一人親方業を開業できるでしょうか?
修行を最低1年したとして、60万円の資金からスタートです。
銀行から借りる分は、必要資金110万~250万から60万円を引いた残額で良いので、50万~190万になります。
最低限の50万であるならば、銀行も貸してくれそうです。
ただし、銀行には、「資格」の提出や、事業計画書の提出が必要になります。
このあたりしっかりとした準備が必要です。
銀行から借りる場合は、1年の修行をすれば、一人親方業を資金的には、開業できることになります。
ただし、資格の点や、実際の技能の点をクリアできるかを自分でしっかり見極めましょう!
3.本記事のまとめ
①本記事のまとめ
本記事では、一人親方の開業資金についてまとめました。
開業資金は、110万~250万必要です。
その資金の調達先がポイントになります。
修行中に貯金するのが最も楽です。
足りない分は、まず、妻に共働きをお願いしましょう。
妻が無理そうであれば、親や親戚に借りましょう。
それも無理そうな場合は、銀行を検討します。
誰かから資金を借りると一人親方業の開業までの時間を短縮できます。
これをレバレッジと言います。
②本記事を読んだあなたがすべきこと

・修行中にお金を貯めて何年で開業できるか計算する。
・足りない分は、妻→親・親戚→銀行の順で検討する。
・開業に備えて、確定申告について調べておく。
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料金表は、上のメニューの「個人事業主パック」で見れます!