「自分は経営者に向いているだろうか？」、「跡継ぎは経営者に向いているだろうか？」、「経営者に向いた性格になるには、どうしたらいいか？」といった疑問に答えます。

本記事の信頼性

本記事は、現役税理士が執筆しています。

特に、この記事の執筆者の税理士は、かつてNYで勤務していたことがあり、その際に、アメリカ人経営者とも出会っています。

また、世界規模の企業に勤めていたので、そういう企業の経営者がどういう特徴を持っているかも知っています。

本記事は、これらの経験を生かして書いている必見の記事です。

読者さんへのメッセージ

本記事は、３分ほどで読み終わります。

３分後にあなたは、「経営者に向いている人の特徴がわかったぞー！自分いけそうだ～！」ということになるでしょう。

ちなみに自分は、経営者向きでないな～となった場合、後付けで、経営者向きの特徴を備えれば大丈夫です。

人生、今が一番若く、いつでもキャッチアップできるのです！

では、「経営者に向いている人の特徴５選」はじまり・はじまり～！

経営者に向いている人の特徴５選

経営者向きの人の特徴①：気が強い

経営者向きの人の特徴として、最も重要なのが「気の強さ」です。

気が弱い人は、経営者に向いていないと思います。

経営者は、誰もが、表には出すわけではないですが、気が強いです。

では、ここで「気の強さとはなにか？」ということです。

気の強さとは、何か腹が立った時に、相手を「このクソ野郎！」と思うような性格だということです。

自分で、「あぁ、自分のせいだ。」と思うような人は経営者に向きの気の強さという特徴を備えていないといえます。

大事なのは、「このクソ野郎、次は２度とそんなことはさせねぇからな。」と思うことです。

つまり、「２度とそんなことはさせねぇ」→「売上を上げて、うんともスンとも言えなくしてやる」→「大企業になって、逆に叩き潰してやる！」という流れになり、売上が上がり大企業になれるのです。

つまり、ちょっとヤンキー気質のある人が経営者に向いています。

真面目一直線の方、おとなしい方、お育ちが良すぎる方、同調しかできない方は経営者に向いていないでしょう。

経営者向きの人の特徴②：道なきところに道を作れる

経営者向きの人の特徴は、道なきところに道を作れることです。

経営者は、言われたとおりに仕事をこなしていて務まる仕事ではありません。

２世で、安全な道が完璧な状態で用意されている場合を除き、経営者は自分で道を切り開いていく必要があります。

基本、道はないので、自分で切り開いていくしかありません。

何もかも自分で道を切り開いていくのです。

自分の専門業務＝大工さんなら、大工業にプラスして、税務・会計、会社法、労働法、建築系の法律、IT、交渉の方法など、多方向に道を開いていく必要があるのです。

言われたことだけできる人というのは、それなりの数がいますが、道なきところに道を作れる人は、あまりいません。

この道なきところにどうやって道を作っていくかを、いろんな人に聞いたり、本を読んだり、ネットをみたり、SNSで調べたりして知っていくのです。

道なきところに道を作れるのが経営者向きの特徴だと言えるでしょう。

経営者向きの人の特徴③：人から好かれる性格

経営者向きの特徴として、重要なのが人から好かれる性格であるということです。

筆者も長く社会人をしていて感じましたが、社内でも昇進している人は、人から好かれる性格です。

つまり、「いい人である」というのが最大のポイントです。

嫌なやつというのは、社内に10人に２人くらいます。

具体的には、性格がねじけている人です。

色々な理由で性格がねじけてしまったのでしょうが、性格がねじけているのは、経営向きの特徴ではありません。

経営者になると、必ず、

「これは困った！しかも、道なき道で、どこに道を作ったらいいのかわからない。」

という事態が生じます。

この時に、人から好かれる性格の経営者は、必ず誰かが助けてくれます。

そうすると、事業は必ずうまくいきます。

つまり経営者向きの人の特徴としては、人から好かれる性格であるということです。

ちなみに本当にすごい経営者は、敵からも助けてもらえます。

経営者なのかは、微妙ですが、「榎本武揚」という方が有名です。

明治政府に反発して、最後まで交戦し、暴れまくった人ですが、あまりにも力があったので、敵方であった明治政府（官軍）にヘッドハントされました。

榎本武揚は、東京農業大学の創設者です。

おそらく経営者でしょう。

経営者向きの人の特徴④：明るくポジティブ

経営者向きの人の特徴としては、明るくポジティブなことです。

経営していると、本当に毎日いろいろなことが起こります。

「日々日々是決戦」という言葉がありますが、まさにこの通りだと思います。

このような状況下で、いちいち

「あぁ、○○が原因で、落ち込むよ。はぁ～。」などと言っている人は、経営者向きとは言えません。

「うん、なんとかなりそうな方法を探してみよう！」というくらいのポジティブさ経営者向きの特徴です。

とにかく理由などよくわからなくても明るくポジティブでいいのです。

経営というのは、ポジティブでどうにかなる面があります。

また、ポジティブな人には光があるので、いろいろな人が寄ってきます。

人は、うまくいきそうな人というのは、好きなものです。

そうすると、会社経営を助けてくれる様々な人に出会えるのです。

ポジティブは、経営者向きの特徴でしょう！

経営者向きの人の特徴⑤：動ける人

経営者向きの人の特徴としては、とにかく動ける人です。

おそらくアウトドア派の人が向いているでしょう。

インドア派の人には、厳しいものがあります。（アフィリエイター、ブロガー、ネットビジネス系を除く）

動くと何がよいかというと、経営に関する＋情報が手に入るのです。

有名な経営者である堀江貴文さんも、「多動力」という本を出版しています。

また、経営者・学者である勝間和代さんも「動け」と言っています。

経営者向きの人の特徴は、とにかく動ける人です。

動いて、動いて、動いていると何か見つかってくるものです。

とにかく動いて、できることはなんでもやってみる。

その中から、より効率的に会社を成長させる方法というのが、見えてきます。

動かず、寝ているだけでは、なかなか難しいものがあります。

ただし、相続で投資不動産をもらっただとか、大量の株をもらっただという幸運な方は、動かなくても経営者向きという言えるでしょう。

それ以外の経営者向きの特徴としては、動くことです！

「経営者に向いている人の特徴５選」のまとめ

本記事のまとめ

経営者に向いている人の特徴としては、気が強い、道なきところに道を作れる、人から好かれる性格、明るくポジティブ、動ける人です。

この記事を読んだあなたがすべきこと

・今あなたがこの特徴を備えていたら、ぜひ起業してみましょう！

最初は、個人事業主からが安全です。

確定申告は、ポートサイド税理士事務所に丸投げがおすすめ！

・まだ備えていなかったら、これから備えていきましょう！

・問題が起きたら、「このクソ野郎！」と心の中で言える癖をつける