インボイス制

電子(デジタル)インボイス時代がくる!

invoice

現在みなさんの話題の中心であるインボイス制度。

このインボイス制度の進化系が「電子インボイス」になります。

今後は、「パソコンが使えないから、100均で買った請求書に手書きで書き込んどこう!」は通用しない社会がやってきます。

残念ながら、パソコンが使えないと取引から締め出される社会がきます。

あと数年内に迫っています。

今回は、この電子インボイスについて考えてみましょう。

1.電子インボイスとは?

PC

電子インボイスとは、パソコンやスマホでやり取りする請求書になります。

要は紙の形式でないものです。

みなさんが、Amazonで何かを買ったときに、紙の請求書や領収書は送ってきませんよね。

必要あったら、勝手にプリントアウトしてくださいという形式です。

これが電子インボイスにきわめて近いものになります。

ただし、本当の電子インボイスは、さらにすごいものです。

全請求書が、国の共通プラットフォームであるPeppol(ペポル)というシステムを通過することになります。

つまり、国は国民のすべての商取引を把握できるような未来がくるのです。

これこそが電子インボイスです。

インボイス制度は、そのための序章ということです。

ちなみに筆者が2021年に友人のイタリア人実業家に聞いたところ、ヨーロッパでは、ほぼPeppol(ペポル)を介した電子インボイスに移行しているようです。

このPeppolとは、ヨーロッパで使われているプラットフォームなのです。

2.移行スケジュールは?

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現在は、デジタル庁を中心となって、会計ソフト会社10社くらいが協力しつつ、電子インボイスの開発を急ピッチで進めています。

2022年11月に会計ソフト会社15社が各社の進行状況を発表していました。

実は、2021年の電子帳簿保存法の改正あたりから電子インボイスに着手していたようで、2023年10月には、電子インボイス対応ができるとしている会社もありました。

ということでは、早ければ、2023年10月頃からPeppolを使った電子インボイスの対応が始まるのです。

その後は、おそらく段階的に法令整備がされるでしょう。

まずは、上場企業、そして中小企業、最後に個人事業主あたりですかね。

〇〇年までにPeppolを通した電子インボイスしか認めませんとなるでしょう。

この○○年がいつまでなのかは、この記事を書いている2023年1月時点ではまだわかりません。

これから審議するのかもしれません。(発表はまだされていないです。)

3.電子インボイス完全移行に必要なアイテム、新しいスキル

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とにかくパソコンでしょう。(スマホより断然早い!)

「このように〇〇年までにPeppolを通した電子インボイスしかだめよ。」という時代がくるでしょう。

その時に、必要となるアイテムは何でしょう?

①会計ソフトかクラウド会計(電子インボイス対応もの)

②パソコン

スマホで操作できる仕様になると思いますが、実際はパソコンを使った方が明らかに早くて効率がいいです。(スマホの画面もアイコンも小さすぎませんか?)

③Wifiなどネット環境

④クラウドストレージ(書類の保管場所)

従来だったら、紙、ペン、封筒と切手、紙ファイルだったものがPC関係に代わるわけです。

必要な新しいスキルとしては、もちろん、①~④のPC関係を使いこなすことです。

「紙とペンしか使えないよぉ~。」という方は、

〇〇年(Peppolを通した電子インボイスしかだめよとなる前)までに、習得しておいた方がいいでしょう。

4.まとめ

今回は、確実にくる電子インボイスについてまとめてみました。

とりあえず、今、紙とペンで何とかしている方は、エクセルで請求書を作るあたりから、はじめてみたらどうでしょうか?

〇〇年(Peppolを通した電子インボイスしかだめよとなる前)までに、パソコンになれておかないと、大変なことになります。

今後は、あなたの技術+パソコンスキルは、必須となるのです。

早めに着手するのがおすすめです!

また、クラウド会計、パソコン、Wifi、クラウドストレージは、新インフラになる可能性があるので、伸びる事業となるでしょう。