【税理士が6ステップで解説】固定資産税のインターネット納付方法

もくじ
本記事の信頼性
本記事は、現役の税理士が書いているので信頼性があるといえるでしょう。
ポートサイド税理士事務所は、横浜市泉区にあるインターネットが得意な若手税理士が経営するオールリモート税理士事務所です。
読者さんへのメッセージ
固定資産税は、インターネットで納付できるか?答えはYesです。
2022年6月中頃の現在では、固定資産税の納付を含めほとんどの税金をクレジットカード払いで納めることができます。
では、どうやって固定資産税をインターネットで納付したらいいでしょうか?
本記事は、固定資産税のインターネットでの納付方法を解説した記事です。
3分ほどで読み終わる記事です。3分後にあなたは、「固定資産税のインターネット納付方法がわかったかも!」ということに気づくでしょう。
※なお、本記事は、執筆時点の2022年6月半ばの情報となります。
【税理士が6ステップで解説】固定資産税のインターネット納付方法
固定資産税のインターネットでの納付方法
①固定資産税の納付先

そもそも固定資産税って一体どこに納付すればいいのでしょう?
正解は!固定資産税の納付先は、「市区町村」です。
例えば、神奈川県横浜市に住んでいる人なら、固定資産税は、横浜市に納付します。
あなたが、神奈川県三浦郡葉山町に住んでいるなら、固定資産税は、葉山町に納付します。
②固定資産税のインターネットに必要なもの
固定資産税のインターネット納付に必要なものは、パソコン又はスマホ、納付書、クレジットカードの3点です。
クレジットカードは、VISA、JCB、AMERICAN EXPRESS、MASTER、DINNERSのみ使用できます。
③固定資産税のインターネット納付のシステム利用料に注意!

横浜市の場合、固定資産税をクレジットカード納付では、システム利用料がかかります。
固定資産税納付金額が10,000円までは110円、20,000円までは220円、30,000円までは330円・・・以後、10,000円ごとに110円かかります。
ということは、100,000円の場合は、1,100円かかるということ。
随分、高い印象を受けますね。
ただ、忙しい勤め人が、仕事の終わりにコンビニに寄ってという時間を考えると、1,100円でも合うのかもしれません。
④固定資産税のインターネットでの納付方法
ステップ1:「市区町村」の納付サイトへ行く
ここでは、筆者であるポートサイド税理士事務所の所在地である横浜市を例としてご説明しましょう。
まずは、「市区町村」のホームページへ行きます。
最近、金融機関の偽サイトが多いそうなので、可能であれば、サイトのドメイン「https://」
から手打ちすることをおすすめします。
「横浜市税納付サイト」へ行きます。
あとは、簡単です。
ステップ2:「納付手続きの前に」という注意書きを読み込む

「納付手続きの前に」という注意書きがでてくるので、しっかり読みます。
そして、先ほどのシステム利用料に納得したかどうかの部分でチェックボックスにチェックを入れます。
10万円以上の納付だと約1,100円かかるので、こちらは本当に注意した方がいいと思います。スタバで、2~3杯コーヒーを飲めてしまいます。
システム利用料の後は、その他の注意事項がたくさんでてきます。
固定資産税をインターネットで納付した場合は、領収書がでないところには注意した方がいいでしょう。ただし、クレジットカードの支払記録には、残ります。また、市区町村で納付確認後には、納税証明書もとれます。
これらの注意事項をしっかり読んだ場合はチェックボックスにチェックを入れます。
ステップ3:税金を選択する

横浜市の場合だと、「市県民税(普通徴収分)」、「固定資産税・都市計画税(土地・家屋分)」、「固定資産税(償却資産分)」、「軽自動車税(種別割)」という4つの選択肢が現れます。
固定資産税の場合は、納付書を見て、どちらかを選ぶようにしましょう。
土地・家屋分なのか、償却資産分なのかというところで注意して、クリックしましょう。
ステップ4:納付情報を入力する
あとは、簡単です。
「納付番号(16桁)」、「確認番号(6桁)」を入力します。
横浜市の場合ですと、入力画面の指示が大変わかりやすいです。
サンプルを見て、横浜市の指示どおり入力すれば大丈夫です。
ステップ5:決済情報を入力する
納付管理のために、e-mail情報を入力します。
あとは、クレジットカードのブランドを選んで、カード番号等を入力するだけです。
これは、指示に従って入力すれば完了するので、特に難しいことはないです。
ステップ6:納付手続きを実行する
ここまでできたら、最後は情報の確認です。
メールアドレス、クレジットカード情報などを自分でもう一度確認しましょう。
OKであれば、「納付手続実行」をクリックします。
これで固定資産税の納付は完了です。お疲れ様でした!
※納税証明書は即座に発行されず、市区町村で納付が確認出来たら、発行できます。おそらく平日2日くらいあれば、確認されると思います。
インターネットで固定資産税を納付するメリット
①「あ!」と、思ったその時に固定資産税を納付できる

インターネット納付の場合、「あ!」と思ったその時に、固定資産税の納付ができます。
固定資産税の納付のために、コンビニにでかけるために洋服を着替える必要もなし、鏡の前で髪型を整える必要もないです。夜の23時の帰宅後でも、子供が寝た後でも大丈夫です。
②固定資産税支払の記録を残しやすい
コンビニ払いでも記録は、残ることは残るのですが、納付後の半切れ(3cm×5cm位)に支払日の判子が押されたものが手渡されるのみです。
紙が小さいので紛失リスクが高いことと、コンビニによっては、判子の色が薄いときもあり、後に日付の判読が難しいこともあります。
そこへいくと、インターネット納付の場合は、クレジットカードの支払明細をA4サイズの用紙で出力できるはずです。
ただし、固定資産税をインターネットで納付した場合、領収書が発行されないので注意です。納税証明書は、市区町村で納付が確認できたあとで、求めることができます。
固定資産税をインターネットで納付した場合には、クレジットカード明細に記載されるので、納付記録の紛失リスクが少ないというメリットがあります。
③クレジットカードのポイントを貯められる
固定資産税は、例えば、横浜市の30坪くらいの1戸建てを購入した場合は、年間10万円以上にはなります。東京都であれば、もっといくでしょう。
これをクレジットカードで支払えば、月の食費の2~3倍のポイントが貯まることになり、お得感があります。
クレジットカードのポイント還元率は、各カードごとに違うので、ポイント還元率が高いクレジットカードで固定資産税を納付するとさらにお得感が高まります。
固定資産税を他の方法で納めるには?

固定資産税の納付方法には、インターネットで支払う方法の他、下記の方法があります。
税理士である筆者が便利だなと感じた順に並べておきます。
便利度No.1 口座引落
便利度No.2 コンビニ払い
便利度No.3 インターネット払い(クレジットカード納付)
便利度No.4 スマホ決済 (PayPay、LINE Payなど)
便利度No.5 銀行・郵便局納付
便利度No.6 ペイジ―、地方税共通システム
では、便利度No.1の口座引落から見てみましょう。
口座引落は、1度設定すれば、自動的に銀行口座から引き落とされるのでかなりの便利度です。
自宅として、一戸建てやマンションを購入した方や、不動産投資として複数の不動産を持っている方は、自動引落にしておけば、その都度、コンビニに行く手間が軽減できてかなり楽になるでしょう。
ただし、誤引落があるといけないので、毎回、引落額は通帳で確認した方がよいかと思います。
便利度No.2としては、固定資産税のコンビニ納付でしょう。
固定資産税のコンビニ納付方法のメリットは、楽さでしょう。
ただし、自宅か職場の近くにコンビニがある人に限るということになります。
また、「あ!」と思ったその瞬間に完了することはなく、スマホなり、手帳なりに固定資産税納付とメモをしておき、1日中忘れないという無意味な記憶が必要になります。
ただし、手順は、とても楽です。自宅か職場の最寄りのコンビニ入り、ATMで現金をおろして、固定資産税納付書と共にレジに持っていくだけです。
非常に簡単です。
あとは、親切なコンビニの店員さんが、しっかりあなたの固定資産税を納付しておいてくれます。
No.4の固定資産税のスマホ決済では、PayPayやLINE Payなどが使えます。
固定資産税のスマホ決済については、ひとたびやり方を覚えれば、いつも皆さんが使っているスマホという端末でどうにかできるので、インターネット納付より簡単かもしれないです。
固定資産税のスマホ決済については、近日中に別の記事で書こうと思っています。そちらの記事を参照してくださいね!
No.5の銀行納付は、便利度No.5としましたが、実は、気が遠くなるほど、めんどうな香りがします。
まず、銀行は平日の9時から15時くらいまでしか開いていません。(銀行によります。)
そして、窓口は長蛇の列で、常時混んでいます。
小さめの郵便局の方が、まだ空いているといえるかもしれません。
郵便局も本局は長蛇の列で、常時混んでいるので注意です。
また、窓口で依頼すると手数料がかかる可能性がありますので、これにも注意が必要です。
【税理士が6ステップで解説】固定資産税のインターネット納付方法のまとめ
本記事は、現役税理士が、固定資産税のインターネット納付の手順について解説した記事です。
固定資産税のインターネット納付については、システム利用料が多少気になるところです。あなたがコンビニから著しく離れた場所に住んでいる場合や、仕事・家事・子育てなどあらゆるタスクに圧迫されていて、コンビニに行くより、1,100円払ってでもインターネット納付したいという方におすすめだと言えるでしょう。
実際は、クレジットカードのポイントが貯まるので、ポイントと相殺すると、システム利用料も多少は緩和されると言えるでしょう。
一たび、システム利用料に納得されれば、インターネットでの納付の手順は簡単です。
納付書の確認番号などを見ながら入力するだけで良いのですから。
多くの税金の納付の中でも、固定資産税の納付は、特に簡単なインターネット上の処理で済むといえるでしょう。
今後、システム利用料がもう少し下がれば、もっと固定資産税のインターネット納付が進むのではないかと思われます。